受け入れていく

僕が後悔するのは

人の目を気にしないで

自分の一番深いところにあるものから

目をそらさずに生きれば良かったってこと

それを受け入れられるだけの

ラフさが足りなかったんだ

それが悪い所と言い切れない部分もまた

歯切れが悪いのだけど

けれどそれを思うと同時に

幸いにしてまだ僕は生きているということに

少し安堵するんだ

自分に謝罪したい気持ちがあった

肝心なところを

見ないでやり過ごしてきた

昔よりも

もう少しうまく言葉に出来そうな気がする