明るいふり。

十二月六日。曇り雨。

嫌なことが思い出されて

あまり良い気分ではなかった。

切り替えする必要性が

そんなに感じられなかったのは

多分この嫌な気分からも

何か感じて出せるものがあるからだろうなと

思っていたから。

ネガティブなことを見ずに

ポジティブにいけるのは

強いことではないような気がしていて

逆にどこまでもそこと向き合える人が

勇気のある人のような気持ちになる。

最近よく思う。

センシティブな事や内省的なことは

弱いことではなくて

人として当然の感情なんだなって。

自然とわくものに抗わない。