歩いた分だけ自分の道になる。

私が自分に対して今のままではだめだ、と思う時が多いのは

次にはどうしたいかが見えているからだ。

今で満足ということは一生ない。

けれど今が不満足、という事を思っているわけでもない。

足るを知りながら進化を求める。

 

人生はなんのために存在していると思うかい。

それはひとりひとりの答えが存在しているから

どの答えであっても構わないものだ。

命は望みもしないのに始まり終わっていくものだから

そこに意味はない。

意味をつくるのは考える人間がすることだ。

人生はなんのために存在していると思うかい。

私は自分に与えられた役割を全うするために存在していると思う。

役割のために人生を使い切る。

自分に与えられた役割以外の余計なものを

どれだけそぎ落としていけるか。どれだけ捨てることができるか。

自分の純粋を見つけてそれを全開にして生きていくこと。

他人にコントロールを任せないこと。

他人のことばかり考えてる人間がいるけれど

他人の人生に半分足を突っ込んでいるようなものだ。

それは他人にとっても迷惑な話だし

自分の時間を無駄遣いしている。

自分に集中する。

自分の中にこそ答えがあり

それを輝かせることこそが

自分以外の誰かのためになる可能性がある。

馬鹿にならなければ歴史は変えられんという台詞があった。

あれは日本の歴史のことを言っていたけれど

自分の歴史についてもそうだと思う。

自分の歴史は馬鹿にならなければ変えられない。

馬鹿になるとは、半端をやめることだ。

恐れがある限り、馬鹿にはなれない。