自分を舐める人

加減ができることが

世間をわかった気持ちになる事が

大人だとは思わない

客観的になることは

本気にならないことではない

本気になるのは

若い人だけじゃない

大人に見せかけて

勇気が出ないだけだ

傷つく事が怖いだけだ

自分が傷つきたくないから

世間に嫌気がさしたふりをしたり

あやふやにさせて誤魔化しているだけだ

遠巻きに世界を眺める

そんなものは大人じゃない

戦えよ

その世界が気に入らないなら

この世界を心配しているなら

哀れむばかりじゃなくて戦えよ

私の好きな大人たちは

志のために生きた

傷つくよりも得をするよりも

自分が信じるもののために生きた

何も行動することなく

彼らの背中を笑うというなら

私は笑われる方でありたい

どうなるかわからない世間を眺めるよりも

変えたいものがあるなら抗いたい

変な大人のふりなんてするなよ

勇気を出せよ

厭世主義なんてださいぞ

現実を生きろ

現実を生きて傷ついて絶望を見て

それでも自分の信じる道を行くんだ

それしかないだろ

いつまで暇つぶしみたいにしている

自分を過小評価するな

自分を信じられないなんて

自分が可哀想だろ

世間を馬鹿にしているようで

自分自身を馬鹿にしているんだ

そんなの自分に許してはだめだ