逃げるな 手を伸ばせ

心をもって生まれたのなら

想いの声が響くままに真っすぐ愛したい

誰かの雑音に 耳を傾けて気持ちを脱線させたくはない

君なら頷いてくれるね

 

完結した物語に続編はない

何度も思い出す どんな物語だったのか

その度に胸を痛める どうしてこんなにも悲劇的なのか

それでも思い出す 氷のような美しさがあるから

だけど溶けていつかなくなる それを美しさというのなら

続いていくものには 何を望めばいい

 

物語はまだ終わらない

真実は言葉では言い表せない 胸の奥の言葉にならない気持ち

言葉では説明のつかない 溢れるような気持ち

私はそれに正直になりたい