君なしでは

写真-49

ひとつずつ手繰り寄せていこう

自分なりの正しさに固執する私だけれど

今正直でありたい

 

なんの保障もないものを

頼り無さげに 大事に守るように

そう全てが必然ならば

感じるままの全てを私は受け入れよう

 

それはありがちで大層な言葉だけれど

この先を歩けば傷つくことが増えるだろう

それでも進みたいか それでも知りたいかい

 

夜はたまに 宝石のように美しいということを

 

知ってしまえば もうどこにもいけなくなるよ

 

変わらないもの

いろんな連鎖により体調が芳しくない

でも人の言う体調不良が10だとすると私の今は3くらい

だからとりたてて悪い訳ではない あ・りるー

ぼんやりと自分の事や最近の事むかしの事を考えていた

先生の事を思い出していた

自分が何かあるたびに

振り返ざるを得ない時に

この時にあの人だったら何を私に言うだろうと

そう思える人に出会えることはなんて幸せな事だろう

人が人に影響を与えることのすごさを

私は身をもって経験することができた

 

今もあの静まり返った教室が私の心の中に鮮明に浮かび上がる

先生の話した言葉のほとんどが私のノートに書き写され残っている

厳しくて怖くて優しくて強くて温かくて 情熱があって真っすぐだった

あの日を思い出す時 何故だかわからないけど涙が溢れて止まらない

過去を懐かしんでいる訳ではない

きっとそれが私なりに戦っている証のひとつであるのだろう

どの道私は今のままでは顔向け出来ない

 

研究はすすんでいますか

梅雨の変わりやすい天気に 体調に気をつけてください

私は変わらず元気に音楽をしています

まだ自慢のできるような生徒のひとりにはなれていません

先生

いつか私が会いに行ける日まで必ず元気でいてください