メイクの下に何がある

君のために歌うから

君の心は私を映す鏡であってくれ

その透き通った肌のように

柔らかな心に寄りかかりたくなる時が私にはある

それは良く言えば不甲斐ない自分との戦いにくたびれた日

悪く言えば怠惰な情けのない日

あの少し甘酸っぱいような 高揚したような瞳を思い出して

疲れは少し癒されると同時に 心に少しの虚無を感じる

 

誰にも言えずに心隠した夜があるなら

女よ

君のために歌わせておくれ