恋人よ

昨日初めて本物のシギを見た。セイタカシギというシギ。

すごい可愛かったな。。シギとの対面。

いろんな動物も見たのだけれど

コウモリとトカゲよかったな

アリクイも可愛かった。

20000歩近く歩いて今日は少しお疲れ。

 

今はファミレスで考え事&物書き。

こんなに自分の今までの行いを振り返る事は

ないのではないか、と感じるような1ヶ月ちょっと。

まだ継続中。

 

結局人というものは自分の好きな自分に立ち返り

また新しく歩みを進めるものなんだな。

 

私は小学校低学年の頃に

狼王ロボという本がめちゃくちゃ好きで

何回も何回も読み返した。

他の狼よりも桁違いに大きくて

そのうえ頭も賢い狼の王とも呼ぶべきロボが

ある日

妻であるブランカが人のかけた罠にかかって

殺されてしまい

その事により冷静さを欠いたロボは

同じように罠にかかって死んでしまうという物語。

 

今思い返しても悲しい。

この話は幼心の私の心をすごく打った。

「どこがそんなに好きだったのだろう」と今日思っていたが

強いロボのかっこよさもさることながら、

愛する人に対しての想いの強さに胸をうたれたんだろうな。

あんなに無敵だったロボが

悲しみに暮れて判断力を失うくらい、

そのくらい彼女を愛していたという

その事実が小学生の私の心を撃ち抜いた。

昔からこの琴線は変わってない事を感じた。

 

 

しょへいに、君は耽美主義だと前に言われた事があったけれど

やはりそうなのだろうな。

楽しいものも好きだけど、

悲しいものの中に感じる美しさに惹かれるし、

激しいものに心が震えるし

道徳を突き破っても自分の信念を残す人に惹かれる。

上品な音楽や作品もとても好きなものも沢山あるけれど、

結局自分の中の本質に還ってくるのだろう。

絶対に逃れられないものから目を背けないでいることは

愛し合うことや幸せを感じるということを

とってもありがたい事に感じさせてくれる。

これが私を私たらしめる

らしさというものなんだろうな。

 

外壁ばかりを作るような毎日が過ぎていった。

そしたらこれを作品にしてみたいと思うものが浮かんだ。

ついさっきの話。

踏み込むか踏み込まないか。

恐らく踏み込むの一択だ。