一日一歩

十一月五日。曇晴れ雨。

編集作業の後、デパートへ。

お目当てのものがなくてアイス食べて帰る。

その後池袋へ。

歩きまくったあげくこれも散々な結果だったが

この散々な感じ、ネタになるかもしれない。。

と思っていた。

なんでもネタになると思えば

気が楽なものである。

川口に着いてから喫茶店で作業。

帰宅してまた出発。

なかなか忙しない一日だった。

空は青く。月は優しく。

どうして僕では駄目なの。

人生は思うようにいかない事ばかりだ。

小雨が彼の髪の毛に優しく落ちる。

彼の訴えを優しく聞きにきたかのように。

寂しいの?私は言った。心の中で。

寂しいという気持ちなら

とてもよくわかるわ。

毎日とても感じているもの。

もう姉妹のように。

今も、昨日も。

生まれた日からずっと一緒。

あなたはその事が苦しいのね。

どうして見えないものにばかり

私たちは苦しめられるのかしらね。