花を咲かせるためには

八月八日。晴れ

打ち合わせ。

少しずつ具体的になっていき

スケジュールも入っていく。

一からはじめることというのは

動き出すまでにも時間がかかるもので

それがひとりではない場合は特に。

いろんな人が関わる場合は特に。

それでも一番最初の「こうしたい」という種を

みんなで水をあげて、発芽して

たまに晴れすぎて水がたりなかったり

雨がふりすぎて水がありすぎたり

強い風が吹いたりする日があって

そういう日を乗り越えて

花を咲かせる日のために

まだみえない花を想像して今を歩いている。