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同性の存在と人付き合い。

数年前にある男性と飲みにいったときの話。

その人には昔お世話になったことがあったので

私を女として見てる感じもなさそうだったので

お誘いをもらって飲みにいくことになった。

飲んでいると隣に座っていた男女と仲良くなり

四人で話すことになった。

仲良くなった女性は

「もう日本いやだから海外行きたい」とか

「一回だけでいいからあの男とやりたい!二回はめんどくさいからいい」など

自由奔放で楽しかった、相手の男性は真面目な方という感じ。

その後に時間が経って私と飲んでいた男性が酔っ払い

向いに座ってたのに私の横に座りだしたりもたれかかったりしてきた。

その時に奔放だった女性の様子が変わり

私に

「もう帰った方がいいよ。私上まで(地下の店だった)一緒にいくから」と

声をかけてくれて二人で逃げるように席を立って

店から地上に続く階段を二人で駆け上がりながら

「なにあれやば!!!怖かったね」と声をあわせて

我々は驚きと寒気の怖さで二人で手を繋いでいた。

それで女性が「気をつけて帰ってね」と言ってくれて

私は彼女に見送られて無事に帰宅した。

誘われた男性と二人で飲んでいたら

本当にめんどくさい事になっていただろうなと思うと

その女性の存在に救われた。

 

 

もうひとつの話。

学生の頃、ひとりの男性に気に入られたことがあった。

ただの知り合いでその気もなかったので放置していると

ある日知らない番号から電話が鬼のようにかかってきた。

なにこれと思いながら出ると女性の怒鳴り声で

「おめえあたしの男に手え出してんじゃねえよ!!!!」と言われた。

「いや知らんけど誰のことを言っとるんや」というと

私を気に入ってきた男性の名前が。

「いやまじでなんもないしむしろこっちがやめてほしいわ」と伝えると

「私今お腹に子供いて今までそいつ(男性の名前)に暴力ふるわれて

二回子供おろしてるんだよ。

でも今回は絶対産みたいんだよ、だから何もしないで」と

言われる。

「何もしないというかしたくないので私のことは気にしないでいいけど

そんなことよりあなたはそれで幸せなの?その男やばない?」と私は彼女に言った。

「やばいやつなのはわかってるけど好きなんだよ」と彼女。

「それは厄介だけど、その男といてもあなた幸せにならんよ」と私。

「だってしょうがないじゃん・・・」と彼女。

そして彼女は私に、こんな話をできる人がいないからこれから相談していいかと。

その後何回か彼女から連絡がきたけど

最終的にどうなったかはわからない。

幸せに暮らしていることを祈る。

 

 

女性同士って浅い付き合いみたいに言われることあるけど(多くが

メディアがそういう風に見せてきたんじゃないかなと思う)

私はあんまりそう思うことなくて

友達じゃなくたって

必要なことはやるし言うしっていう場面を見てきた。

むしろ最初にした話の時には

一緒にいた男性は何もせずに気まずそうにしてるだけだった。

助けてくれたのは女性で

こういう時の同性ほど安心できる存在はない。

 

 

フリーランスで活動していると

人脈は多い方がいいのでは・・という気持ちが昔はあって

だけど嫌な気持ちをしてまで良いとも思わない人から得たい利益ってなに?

と自分に問うたときに

そんな利益は利益じゃねえと思って

そこからは無理して不快な人といるよりも

自分の立場を明確にしてそれに共鳴してくれる人と力を合わせた方が

健全だし力がより自然に出せるんじゃないかなと思う。

 

自分が身をおきたい環境かあるなら

それは自分で作り出さなきゃいけなくて

来るもの拒まずだと秩序が乱れる。

なので私はここ最近だと

ひとりの人間としてじゃなくて異性として見てくる性の欲求が強い人とは関わらない

マチズモに対して否定的な男性と付き合っていきたい(むしろ学びたい)

というのは明確にある。

 

自分が誰と付き合うか

その根拠は何か(自分が何を望んでいるか、自分はどんな人間でありたいか)

そういうのを自分の中で明確にして納得できていくと

漠然とした中で

人ととりあえず繋がっておかなければ・・・

なんていう曖昧な空間に身を置かずにすむ。

設計していくのは、デザインしていくのは自分。