遠回りの意味

握りしめていた手を緩めると

必要なものが入ってくる

だけどそれは

力が入り硬く握りしめるほど本気だったからこそ

緩めた後に入ってきたものの価値に気がつける

 

自分の世界だけで悪戦苦闘してた時には

自分以外の人間が必要なことに気がつけない

だけどそれは

周りが見えないほど夢中になったからこそ

自分の限界を知ることができた

そして他者へのリスペクトや受け入れることに繋がることができた

 

そう思えれば

遠回りな時間も

ただの無駄な時間ではなかったのかもなあと感じる。

出会いと別れ

年始の出来事をもとにして

昨日しょへすんとした話し合いがすごく濃密で明確なものになった。

それでもって今日の明け方4時に目が覚めて

めるにご飯をあげるがてら話し合ったイメージから

色んなものが湧き上がってきて結局7時近くまで覚醒していた。

 

そして目が覚めたら実家にいた鳥が亡くなったとの連絡。

もう長老も長老で、老衰だった。眠るように亡くなったみたい。

先月、今月と訃報が立て続けに起こるなぁ。

我が家にも長老であるめるちがいて一昨日昨日と寒くなったせいか

体調が悪そうで強制給餌していた。

「めるちももうそろそろかもなあ」と思いながら世話していると

昨日の夜から結構体調良くなっていて

すげえなこいつ。。。とちょっと思ってしまった。

10歳生きることを目標にうさぎの飼い主たちはお世話しても

かなわないこが大半なのに

我が家は今年の3月で13歳になる。

めるも亡くなる時は苦しまずに眠るように亡くなってほしいなあ

なんてことを最近考えたりする。

 

生きて何かと出会うとそれは別れもセットになる。

自分や相手が死んでしまったらその別れが変わることはない。

なので互いが生きているうちには大切な人には大切にしているという

アクションをとった方がいい。

別れの悲しみは辛いものだけど

自分の人生に相手が存在していて

温かい思い出がたくさんあったことを想像すると

悲しみで終わらせてはならないよねと思う。

感謝と、温かさを抱きしめたいよね。出会えたのだから。