本はプレゼント。

たまにやってくる

朝の4時から7時くらいにかけての

言葉が出まくるタイムがやってきたため

昼まで寝た。

寝不足が一番腸の調子を崩す気がしてきたため。

 

今回は象徴的な夢を見て

そこから目が醒めたあとに

「あ、もうやめにしようあれ」とすとんと思うことがあって

そういうことをメモにつらつら書いていた。

 

昔やりたかった生活のあり方を

今ならできる気がしてやってみようと思ってた。

その後に夢を見てやめにすることが出来て

新しく何かささやかなことでも始めるためには

今持ってる別のものを捨てる必要があるのかもなあなどと思った。

それを自分の無意識の中で整理されて答えが出た気がして

人間てよく出来ているなあと自分に感心した。

 

夕方くらいから今日は本屋さんへ行き

ちきりんさんの新刊買おうとしたら明日入荷だったので

他の本を見てたら「これは欲しい!」と思う本がみつかり

それが三千円といつも買う本の値段より高くて

「そして明日はちきりんさんの本を買うしなあ」と思ったが

欲しい!と思ったのでその突発的な出会いを大切にすることに。

 

最近読み終えたのは同志少女よ、敵を撃て。

久しぶりに小説読みたいなと思い読んでみたけど面白かった。

タイトル回収の場面で

「敵とはそれのことか!!!!」という

読み始めた時は想像してない答えに辿り着いていた。

 

誰もが逃げられない場面において

復讐心や愛国心のためと思いながら

この戦いとはなんのために行われているのだろう

こんなにも犠牲者を出し大切な仲間を失いながら

自分の中の動機に対する疑いがわいてきたり

信頼していた人の醜い姿をみたり

敵のように感じていた味方に実は守られていたり

そういう人間の表面上や簡単な言葉ではわりきれないことが

戦争に駆り出される人々の中に描写され

それは今の現代にも通じる部分があって。

読んだ後に色々な味わい方ができる本だった。

 

こいつつまんねえなぁと思っても

相手には相手の歴史があって様々なドラマを超えてきていて

そういう事を知っていったら

どんな人もつまらない人間なんていないのかもな

なんてこと考えた。

自分がその人の物語を分かっていないだけで

ぱっと見とか話した感じだけで判断するのは

相手がつまらないのではなく自分が浅はかな判断をしているのかもなあと。