うごめくもの

今日は昼過ぎからデザインについての話し合い。

 

絵画や映画のポスターを見たりしたとき

どんなものなら立ち止まるのか

さらにそこから心が動くものはどんなものか

改めて自分の中にある「好き」を意識した。

 

漠然と「これが好き」という気持ちで留まっていたもの。

好きには必ず訳がある。

好きを注意深く観察して言語化することで

なぜ自分がそれに惹かれているのか

より自分を知ることができる。

 

私はやはりという感じで

視覚的なものに関しても

惹かれているものの9割は人間が存在しているものだった。

その中でも共通点としては

静的な悲しみというよりは

悲しみや怒りや色々な交々としたものが

エネルギーとしてうごめいているようなものに惹かれる。

 

それは私の心の中と共鳴するからだろう。

自分の中のエネルギーの強さを感じるからだろう。

それを抑え込む日々。

大きな声を出すことがエネルギーを解放する唯一の手段だった。

しかし今、それは私の武器でもあるのだけど

もっと表現を磨きたい。その武器を武器たらしめるために。

磨きたい。

自分の手で意識的に作っていきたい。

 

自分が表現するものと自分が惹かれるものとの間に繋がる線。

 

自分自身や

自分が見ているものに対する解像度をあげていくこと

これが私にとっては思った以上に大切だと感じている。