生きて

「生きて」

 

見えない血が流れるように

 

君が生きてきた証は

傷跡は 決意の跡は

目には見えないけれど

確かに君の中に刻まれている

 

君は生きる

美しく生きる

燃える血のように

命が溢れていく

それが君の役目

 

君が君であることの証を

この世界に残し続けてゆけ

 

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怒涛のメリーゴーランドに振り落とされそう。

ウエストサイドストーリーを見に行った。

いろんな事が次々起こるめまぐるしい展開に

ここはもう少し掘って説明した方が良かったんじゃ?

だけどミュージカルで歌の尺も考えると

これ以上長くできないか、とも思ったけど

その説明の足りなさは必要な演出だったのかもしれないと思った。

 

あまりにも速すぎる。

現代の、出来事の移り変わりが。

 

今のウクライナ情勢を見ていても

少し前には大きな海底火山があった

オリンピックも

コロナも

ひろのことでさえも

流れるスピードが速すぎてついていけない

毎日塗り変わるトレンド

振り落とされてしまいそうなメリーゴーランドに乗ってるような

それを映画でも感じた。

見た後にお茶を飲んで一息ついたときに

怒涛のものを見たあとの疲労感をおぼえた。

 

「トラブルが終わることはない」というセリフがずっと残っている。

自分ではどうにもならない問題(だけどいずれ必ず自分と無関係でもいられない問題)。

家族関係や職場の人間関係。

自分の進路。

もっと大きい、国の問題。

みんなが生きていくだけで戦わざるを得ない。

楽園を求めて何もない土地にいっても

そこで自然災害が起きないともいえない。

 

生きている間はトラブルがつきもの。

まずはそのことを受け入れなければ。。

どんなに怖がっても嫌がっても逃げられない。

それなら、自分のコントロールできないことを先に怖がるのはやめて

自分にできることを精一杯する。

起こりうる想像は嫌なことでもしておく。

でもそれは怖がるためじゃなくて

自分の人生をなるべく想定外にしないための戦略として想像しておく。

トラブルがあることを前提でどうアプローチしていくか

自分が自分の頼もしい船頭になるようなイメージで。

自分の人生のハンドルは人に渡してはいけない。

 

だけど疲れちゃうよね、、あまりに怒涛すぎるとさ。

だから自分を大事に大事にしすぎるくらい大事にすることって

今の時代すごく大切なことだと思ったんだ。

驚くこと、悲しいこと、たくさんあるから。