冬は問いかける

何も知らない

交わした少ない言葉 横顔 瞳

心の中に小さな蕾がある

例えば雨の日に

通り過ぎた人の姿を一生忘れずにいるような

言葉を交わさずとも何も知らずとも惹かれるときがある

 

短編小説みたいに僕は君を見つけた

あの多くの人の中から