約束

二月十三日。晴れ。

日記を書く時間がなかった。

後ほどまるで毎日書いていたかのように

ねつ造しよう。

私は元気です。

雪予報に翻弄されています。

明日明後日と大事な日なので

雪降らないでください!

以上。

二月十二日。晴れ

映画「ビューティフルマインド」を見た。

え?まさか?あれはそうだったの?という展開で

面白かった。

「病めるときも健やかなるときも」というのは

このことか、と思うような映画だった。

友達も恋人も、いってしまえば家族だって縁を切ろう思えば切れる。

何もかも壊すこともできる。

それでも壊してしまいそうになるときも

いっそ壊してしまえと振り上げた拳が止まるのは

それまでに築いた時間があるから。

想いがそこにあるから。

一生懸命に生きていれば苦悩が当然に起こる。

美しさはその中にこそ生まれたりする。

見ないようにしよう、触れないようにしよう

そう避けて生きれば生きるほど本質から程遠くなる。

いっそ目の当たりにするんだ。

死にました。殺されました。

悲惨な事件がニュースになると

世間は怒りに包まれる。

憤り、悲しみに包まれる。

「信じられない」「最悪だ」「死刑だ」と

誰もが眉をひそめる。

その世間のひとりひとりに

「それでは具体的にその出来事に

憤りを覚えたあなたは何をしますか」と

マイクを向けたらどう答えるだろう。

「私は忙しいのでそこまでは」

「私だって大変なんだ」

「それは国がなんとかするしかない」と

立ち去ろうとする人がほとんどだろう。

そして時間はたち、悲しみや怒りは薄れ

その出来事も忘れ去られていく。

ニュースになるほどのインパクトに欠いた事件が

ひっそりと毎日変わらず繰り返される。

どうにかしなければ、と本当に心から思うことに対して

私ができることとはなんだろう。

私の立場でできることとはなんだろう。

自分の怒りや憤りを晴らすためではなく

本当の解決のためにできることはなんだろう。

 

変わる。

二月十日。晴れ。

もはや四日前くらいにさかのぼると

夏休みに天気を書き忘れていたくらい

天気が晴れだったのか曇りだったのかが

手探りになる。

二月がもはや日にちの感覚がほぼないくらい

激動だ。

コントラスト。

いろいろなものが自分の中に揃ってくると

必要なものとそうでないものが

必然と見えてくる。

それまでの道のりは遠回り。

たまに立ち止まったり。

この先もそう

遠回りのない人生が

立ち止まることのない人生が

どうして素晴らしいといえるだろう。

自分にしか感じられない道のりは

どんな道でも感じてしまえ。

夜ラジオ

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日本の一日。

二月七日。晴れ。

民藝展をみに六本木へ。

めちゃくちゃ良かった。

説明文の中に

「艶というのは色の表現を超えている。」

というような文言があって

それに唸った。

確かに艶というのは黒とか白とか

そういう単純な色の表現を超えた

もっと奥深いものがあるな

私は民藝のミニサイズのお地蔵様や仏様が欲しくなった。

 

職人さんの紹介動画も良かった。

昔ながらの方々ではなく

その方々を受け継いだ若い職人さんの

ものづくりの風景が紹介されていて。

やはりものづくりをしている方達なだけあって

さりげなく映される部屋の中のレイアウトや

椅子などがすごく素敵なもので

自分の部屋のあり方とかすごく影響を受けた。

まだ期間があるので気になる方はぜひ。

 

SIWAのカード入れ購入。

和紙で作られたもの。

使うほど皺が埋め込まれてまた違う味わいになるという。

楽しみ!

近くにあった庭園を散策。

そして蕎麦屋さんで春菊の天ぷらを堪能。

日本を堪能した一日だった。

君と共に生き、君と共に死ぬ。

宇宙が瞬きをする間に終わる命。

理念が死なないのなら

愛も死なないだろう。

 

苦悩さえも抱く。

二月五日。晴れ。

信じた道の先がどうであるかよりも

信じられるかどうかがまず先に来る。

結果は大したことじゃない。

 

言うは易く行うは難し

他人に起きたことで

怒りや悲しみを感じたときに

それをなんとかしたいと思ったのなら

何ができるのかを考える

お金持ちや権力者や政府以外でも

できることがあるのならば

例え微力だとしても

考え行動することを止めたくない