君という光

君の心のかさぶたは

すぐに剥がれてしまって

そこから血がまた溢れ出す

君はその血を流しながら

周りに助けて助けてと呟いている

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君は弱くない

君を傷だらけにした奴を恨む気持ち

憎む気持ちは

君の中にあるエネルギーが強いということ

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君はまだ知らない

どれだけの可能性と光が

君の中に存在しているか

それを求める人が

どれだけ多くいるかということ

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君の美しさと強さは誰にも奪えない

君が誰かに譲らないかぎりは

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他人が出来ることはたかが知れているけれど

君が君にしてやれることが本当に重要だ

君が君を見捨てないこと

君が君を見くびらないこと

君が君を信じること

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そして君の周りには味方が沢山いる

私もそう

君が血の涙で見えないこともある

それは仕方がないけれど

誰1人君のそばを離れることはない

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どれだけ時間がかかっても

君を立ち上がらせるのは君だ

憎い気持ちがあるのなら

君は必ず立ち上がれる

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そして立ち上がる時は

憎しみの刃物を奴の前で持つのではなく

希望の光を崩れ落ちる人の前に指し示してくれ

何度でも立ち上がることは出来ると

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生きているかぎり

何度でも