美しい魂が

早くして亡くなった人に

「彼女たちは美しい魂だから

この先の悲惨な世界を見なくて済むように

神様が連れて行ったんだ」

と言っている人がいた。

それはそれとして、慰みとしてはロマンスがあるなと思った。

 

友達の結婚式で、小さい子からもう会えないお母さんの心まで

いろんな世代がいて、その人たちの全てに

誰かとの思い出があったり

傷ついたり笑ったりをして今ここにいるのかと思うと

なんとも尊い気持ちになった。

 

たまに見ているyoutubeの家族で

母の日にお母さんへの手紙を泣きながら読んでいる映像を見ても

一緒に泣いていた。

シ組のラジオでも結婚式の話をしていて感極まった。

こういう話に、俺ちゃん弱いのかもしれない。

俺ちゃんはほんとに、人に幸せになってほしいんだよ…。

 

避けられない辛いことや痛みは嫌でもやってくる人の世だから

だからこそ優しさや愛に少しでも包まれている人の姿を見ると

人間として生きていることの喜びに触れている気がして

こちらまで幸せになる。

 

人の不幸は蜜の味じゃないよ。

人の不幸は笑い合ってネタにして昇華しちゃうもいいし

一緒に泣いたり怒るのも良い。

 

 

 

わかること、わからないことがあるなら

わからないに賭けてみて

魂はあると思えば

愛している綺麗な魂たちが

私たちを眺めている。

もう会えないけれど、

生きているときよりそばにいる。

いつか会えるときまでは

思い切り生きていくよ。