それでもかまわない

ざわめきながらも眠りにつくと

君が夢に出てきた

それだけで心がやわらいで目が覚めた

僕は孤独に生きる

目的に全てを捧げているから

それ以外今は何もいらない

自分の心も体も全てを捧げたいから

僕は孤独に生きている

けれど僕は独りではない

心の中に君がいて

強くなれるような気がする

君にまた会えるために

僕は強く踏み出せる

おかしいよね

きっと僕だけなんだろうな

夜はどこか秋の気配がする風

まばらで どこか浮き足立つ人たちのなかで

僕はひとり前を見て歩く

ただ歩くだけ 立ち止まりもせずに今は

イヤホンをあてる

君の声が聴きたい

きっと僕だけなんだろうな

それでかまわないんだ