風の時代とはなんじゃい!のパッション回で話しました。
この先は「自分はどうありたいのか」「自分は誰といたいのか」
この2つの軸を大切に明確にしていくことが重要ですよ!と。
これはどちらも”あなた”がどうしたいのかを一番に考えるべき時が
今から先の時代めちゃくちゃ必要ですよという事なのであります。
星の観点からこの先の時代はより自由で多様性溢れる時代へなっていく
金や名誉や地位よりも精神性に重きがおかれ、
ピラミッドではなく自立した横つながりが大切にされる価値観の時代へ。
”今までがよかった””昔はよかった”という執着心や保守的な気持ちは
どんどん引き剥がされるような出来事も起きてくるかもしれません。
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「誰といたいか」
事務所に所属していた時に、
ある1人が私のマネージャーとしてついた。
その人はめちゃきめ細やかに私のケアをしてくれた。
何を着るかから、
ライブ前に良い香りがするアロマを
その時々の気持ちにあわせて吹き付けてくれたり
今までスタッフの方やマネージャーの方何人かついてくれた事あるけど
こんなに細かく見てくれる人っていないなと思った。
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けれど、その後に私のスタッフについてくれた方から聞いた話だと
そのマネージャーはめちゃくちゃ色んな人から嫌われているらしい。
細かい理由は忘れたけど、
傲慢だとか偉そうだとかそういう理由だった気がする。
確かに私が事務所の女優さんと一緒にいた時に、
その女優さんが席を外すと
そのマネージャさんが私に
「あの子は顔のここの骨のパーツが長いから顔がでかい。
それに比べてシギはそのパーツが短いから顔が小さくて良い」
みたいな話をしてきたのを覚えている。
私はどちらかを落としてどちらかをあげるやり方って好きじゃないから
「なんでそんなことわざわざ私に言うんかな」と思った。
話は戻して、そのスタッフの方の話を聞いた時に
私は「え!あのマネージャーさん私めっちゃ好きだったよ。
すごい私のこと見てくれてきめ細かいケアもしてくれた!!!」
と話すと、スタッフさんが
「それはあなたのことを認めていたからだね。
あなたに才能があるって感じてたからだよ」
と返した。
なるほど!
自分が認めた人には細かくケアし尽くすけれど、
自分が認めてない人にはどうでもいい扱いをする。
だから顔のパーツでどうでもいいと思う人を貶したり
そういう事をするからみんなから嫌われてたのか!
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今の私はこのマネージャーさんからすごく学ぶものがある。
だから思い出した。
誰と付き合いたいかという問いかけに
このマネージャーさんは即答できるだろう。
「私は私が認めた人だけ大切にする」と。
それは一見冷たく感じるし、
私は認めてない人をわざわざとぼす事はしなくていいんじゃねえかと思うけど
でも私に大切なのはこれくらいの明瞭さだったのかもしれないと最近思う。
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part2へ続く