狂気で続ける

今日も13時から23時までぶっ続けでやっていた。

そしてほぼ完成したあああああああ!!!!!

 

やれんのかー?!と頭をよぎることもあったけど

今日めちゃくちゃ良い作品と出会えて

その作品のおかげで駆け抜けることができた。

必然と思えるような出会いだった。

最後はもう半ば執念だったよね。

 

素晴らしい作品って

背後に作者の執念や意志や信念を感じることがあって

並大抵の気持ちでは辿り着けないなと思うと

こんなところでへこたれてらんねーなって気持ちになる。

 

本当にやりたいことがあるっていうのは

執念であって狂気であって

普通の人や通常の考えよりも逸してるものがあって

それは狂ってるんだけど

狂ってるっていうのはめちゃくちゃ純粋であるという事だなと思う。

その純粋性に触れた時、人間であることの希望に触れた感覚になる。

自分ももっともっと狂っていこうと思える。

執念に飲まれ

ここ数日映画を見ていて

三島由紀夫の言っていた

「優れた作家の作品は人を崖へと連れていく」

みたいな内容のことを思い出した。

 

その作家の作品の背景にある

執念や信念のようなものを感じると

まるごと飲み込まれるような気分になる。

 

そして自分がものをつくる人間として

どこまでその執念を持てているのか

冷水をぶっかけられるような気持ちになる。

でもそれが心燃やす炎になる。

 

世の中にはすごい人がたくさんいるもんだ。

すごい人を知れば知るほど

自分の甘さを痛感してわくわくしてくる。