先週の最後の予定を終えてヘロヘロで家へと階段をあがっている時
自分の階の手前でひっくり返ったカナブンを見てしまった。
ぎゃあああああ
見たからには放っておくことはできない。
手を差し出すとちょうど良い感じで捕まってくる。
カブトムシとかもそうだけど
あれ系の昆虫と人間の指ってすごいフィットするよね。
ぎゅってしてくれる感じがたまらなく可愛い。
そこから疲れていたが階段を降りて
草むらまで移動してカナブンを降ろした。
ふう、またこの階段を昇るのか…
と思いながら昇っていたが
きっと私は何かあって地獄に堕ちたら
お釈迦さまが蜘蛛の糸的なのを垂らしてくれるだろう
でもカナブンて糸ないから
ごと駆けつけてくれるタイプになるのかな…と想像した。
その数日後には
喫茶店でアイスコーヒーを飲んでいると
カップの淵に小蝿が止まってたので
「危ないよ!」と言って飛ばそうとすると
間違えてアイスコーヒーの中にドボンしてしまった。
なんとかストローで救出して
ミルクも入ってるコーヒーだったから
体がべとべとになってるのを心配して
持ってた水筒の水を体にかけた。
少ししたら問題なく動き出したが
お皿の淵でしきりに体を拭いている。
えらいめにあったと思ってるだろうな。
暑くなると虫救助隊も忙しい。
多分私が死んで地獄に落ちたら
結構な数の虫が迎えにきてくれそうだ。