なぜ人は苦しみを課すのか。

途中で止まっても、転んだまま起き上がらなくても、

いつかはまた歩き出そうとする。

その歩きはじめが一番面倒臭いな。

そして継続はじめが一番しんどい。

 

転んで足を怪我して一ヶ月がすぎて

歩くのも階段も多分走るのも出来そうだけど

まだ四つん這いの姿勢で膝が床に当たると痛かったり

ある角度が続くと痛かったりする。

でも転んだ直後は痛みがなくて動かせなかったので

動かせて痛みが戻ってきたことは進歩だと感じる。

 

だが私はライブがあるのだ!!!!!

そこに向けて鍛えなければいけないのだ!!!!

という焦りやいつ治るのだろうという思いもあった。

上半身と有酸素運動を再開した。

 

止まってたトレーニングを再開すること。

めちゃくちゃ体が重いししんどいしめんどくさい。

おまけに10月の雨曇りの多さよ!気圧の変動のすごさよ!

生きてるだけでもようようやっとの自分の体に鞭を打ち

なぜ人間は苦しみを自分に課すのだろうか!!!!

 

と壮大な問いをしたが普通にやることはプランクとかだ。

一番大きな筋肉である下半身がまだまともにやれていないのには

少し不満と不安が残っているけれど

そんなことに感情を使ってもしょうがない

今は今やることに全力をかけるしかないのだ。

 

まだ数日しか再開して経っていない。

この数日、1週間が一番きつい。

慣れるまでが辛いのだ。

 

怪我期間が思ったより伸びたので

前回のライブよりもトレーニング開始が遅れてしまった。

それでも始めることが必要だ。

 

 

なので少しの大した事ないトレーニングだとしても

終わったあとは自分をめちゃくちゃ褒める。

最近ニュースでよくトランプ大統領を目にするので

私の中ではトランプ大統領的な大きな風貌の海外の方が

「OH!シギさんはグレイトでなんてワンダフルな女性なんでしょう(英語力)」

とあの日本人にはあまりない

大袈裟に褒めてくれるやつを投入して自分を褒めている。

 

目の前のライブのためだけにこれをしている訳じゃない。

次終わったら次みたいなその場しのぎのやり方はもうしたくなく

今していることが進化継続していけると思えることをしていきたい。

でも未来はまだわからない。見えない。

今日1日目の前やることを丁寧にやる。

俺は燃えている!!!!!