遠回りの意味

握りしめていた手を緩めると

必要なものが入ってくる

だけどそれは

力が入り硬く握りしめるほど本気だったからこそ

緩めた後に入ってきたものの価値に気がつける

 

自分の世界だけで悪戦苦闘してた時には

自分以外の人間が必要なことに気がつけない

だけどそれは

周りが見えないほど夢中になったからこそ

自分の限界を知ることができた

そして他者へのリスペクトや受け入れることに繋がることができた

 

そう思えれば

遠回りな時間も

ただの無駄な時間ではなかったのかもなあと感じる。