ポッドキャスト「気を確かに」から始まり
パッション道場でセンシティブに感じられる内容も
私は抵抗がないしむしろ興味があるので話している。
それからというものの
身近な人から「実はレイプをされた過去がある」という告白を
1つ2つではない数打ち明けてもらった。
こんなに被害が多いのかと愕然とする。
隠されて、なかったことにされて、消えない傷だけが残って。
私はいつもその内容のテキストを目にすると
一回画面を閉じて目を閉じる。
深い怒りに襲われる。
その怒りのどす黒い念でどこの誰かもわからないが
彼女の記憶の背後に存在する犯罪者兼悪魔に対して呪いをかける。
「そいつがこの先の人生でのたうち苦しむ目にあいますように」
「どうしようもない苦しみにあいますように」
呪いの念を飛ばす。
その時、いるのかいないのかわからないけれど
神様にごめんなさいって思う。
私、人を呪ってしまってごめんなさい。
__________________________
昔付き合ってた恋人とドライブに行った時に
気の荒い運転をするドライバーがいて
その人に対して恋人はこう言った。
「あんな運転する奴、事故ればいいのに」
そしてその後、その車が事故っていた。
「念ってあるのかな?」って思った瞬間だった。
嫉妬などでも生き霊が飛ぶとか言われる。
「うらめしや」
そう。私は恨んでいる。
なんの罪もない彼女たちに深く消えない傷を負わせた
人間の姿をした悪魔を。
そして彼女たちの傷を感じてひとり泣く。
出来れば嫌な念なんて飛ばしたくない。
気持ちよく機嫌よく綺麗な気持ちでいたい。
けれど見過ごしてはおけないことってある。
無念や苦しみは共有したい。怒りは分かちあいたい。
______________________________
私は自分にできることをやり通そう。
どんな時も彼女たちの傷の側にたとう。
そしてそれでも二本足で立ちこの世界を生きる
彼女たちに敬意を抱いて止まない。
挫こうとするものに引きずり倒されないように
なんならそいつに蹴りをいれて颯爽と歩き出す人が増えるように
そんな気持ちを後押しする曲をかいていこう。
人生の邪魔をするどころか深い傷をつける人間もどきに負けないために
私の活動していく。
これは正しさじゃなくて
そういう奴らがほんとに気に入らねえってだけ。