自分の昨日のライブについて…
昨日は正直自分のコンディションのピークが
リハ後に来た感覚があり、個人的に非常に悔しい内容になった。
しょへすん、こうちゃん、しげちゃんの演奏はとっても良かった。
みんな楽しんでやれて学びもあったみたいで嬉しい。
私個人だけ点数つけるなら厳しいけど30点くらいだなと思った。
これには明確に学びとなった要因があって、
1つは練習が後半に集中してばててしまったこと。
本番の2日前に個人練、前日にバンド練&個人練、
当日にバンド練&ライブハウスリハ&本番
これが非常に体力を削ったんだなと思った。
移動距離も多かった。
2季で秋がないから体調を崩す人が多いとは聞いてるが
体調はめちゃくちゃに気をつけてたので
感染症などは幸いまぬがれていたものの
やはり気温差か気圧か寒さかプレッシャーか
11月初旬中旬はうまいこと気分をセットするのに苦慮した。
その焦りでか、取り戻そうと後半が練習量過多になったんだろうな。
リハで燃え尽きた感が出て、疲れて眠くなり力が入らずで心配だった。
試合もそうだけど当日は炭水化物多めの脂質少なめをしていたけど
持って行った塩おむすびとこれはちょっと肉をとった方が良いかもと
タンのソーセージ的なのを補給。
カメラマンで来てくれたさくぽんとしょへすんと喫茶店で紅茶飲んで温まる。
ライブ終わってから思ったけど、
こういう時にはむしろ少量で焼肉とかを食べたらどうなったんだろう、と思ったりした。
(前に貧血になった後に焼肉食べたら元気もりもりになったもんで)
ライブ直前はスポーツ前に飲むようなゼリーとこまめな水分補給を。
朗読は前回より量を減らしたものの、季節的な気分を持ってくのに苦慮したため
やはり直前までプレッシャーを感じながら覚えていたが
なかなかな出来だったのでそれは一安心だった。
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今のシギのライブや曲って個人的には
レモンを直で齧るような濃度と刺激がある部分があるように思うんだけど
この先はもう少しそれに炭酸水が入ってくるように思っている。
踊りたくなるようなノリのある曲が出てきて
バラードもしっかりやろうかなと思っているので
パッションと感動がシギの代名詞になるかな、と想像している。
パッションの先に感動があるといってもいいかもしれない。
ライブが終わった今日からさらに歩みを進められるので頑張る。
しかしこの感じでライブをしたら30分以上のライブに到底耐えられない。
より一層の持久力が必要になるけれど
それ以上に、重さのあるプレッシャー感のあるライブの
パッケージも変わる可能性が大いにあるというかそうなるので(でも動きはもっと増えそうなので持久力は必要だ)今後のライブのパッケージ内容について考えるのにも
こうして実践を踏まえ経験を積んでさらに修正を重ねていくのが大きい。
今の曲はめちゃくちゃ声を張り上げるのが続いたりしないので
喉には優しい。
こんなことをひとりでやっている気になっていたって、
横や後ろにはその音を演奏してくれるメンバーがいて
その音をさらに良い環境で出してくれるライブハウスの方達がいて
目の前には交通費やチケット代や何より時間を作ってきてくれるお客さんがいる。
何よりもそういう人と人の中で私はやっているんだ
という実感を強く持てたので本当に胸熱感謝な時間だった。
大和さんの努力に勝る力なし!みたいに、感謝に勝る力なし!と思った。
結局私がひとりであーだこーだ思ってやっていることも
自分が生命のエネルギーを爆発して使いたいという欲求もさることながら
目の前の人の笑顔や元気や情熱や生きる栄養に繋がってほしいからなのだ。
そのつもりでやって、結局目の前の人の笑顔に励まされるのだ。
なんて素晴らしいんだろう。
私は最初に30点くらいの自分のステージングだったといったが、
これはネガティブな意味ではない。
それだけ自分が思い描いている自分像がすごく遠くにいるんだなと思った。
そして、今の自分はまだその場所に全然到達できてないんだと痛感した。
それがある意味では気持ちよかった。
まだまだ現実のお前なんてそんなもんなんだ、と自分に思えたことが。
まだまだだ、というのは本当に好きなんだ。
だって、まだまだだってことは、まだまだやれることがあって
まだまだ良くなるってことだから。
そんな人生は面白い!!!!!!
なので、課題満載、でも学びも満載に終わった今年最後のライブが
それでいい!!!!それがいい!!!と思えた。
何も思い残すことはない!!!よりも、余白をもらえた気がするからだ。
まだまだやりなさい、やり続けなさい。そのための余白を。
ちなみに、イベント後に町田さんと少しやりとりをしていて
町田さんから「どれくらいの練習を重ねたらあのようなステージができるのか」と
仰っていただいて、自分の日々やっている事が伝わるんだな
それも私にとって大きな薬である町田さんにそう見てもらえた事が嬉しかった。
私のライブ前、町田さんが演奏されていた「ずっと16歳」を
何回も聴いているのに
「這いつくばって生きる人」
「どちらも正しかったんだ どちらも美しかったんだ」
この歌詞でライブ前なのにめちゃくちゃ泣いた。
多分、その時の自分に非常に刺さったんだと思う。
また町田さんと同じステージに立つ時に、
今の自分よりももっと良い自分で立てるように精進しようと思った!!!
つまり、俺はまだまだやるってこと!!!!!!
ぃよろしく!