夜風にあたりながらぼんやりといろんなことを思い出していた。
簡単に人は変わらないんだな。
人を傷つけて 傷ついたり戸惑う顔を見ることに怯えるようになった。
そうしてまた心に蓋をして、なんてことない会話だけ交わすようになる。
君と目が合う度に僕は犬のように無邪気に微笑み返すけれど
心の中ではまるで笑ってないんだ その心の奥をじっと見ている
何も知らないけれど 君が社会の中でがんじがらめになって
がんじがらめになってる事さえきっともう忘れてしまって
きわめて愛想の良い 当たり障りのない笑顔で人と話しているように感じる
周りの皆は それに応じるように礼儀正しく優しい笑顔で話し返す
けれど誰も君の心に触れていない 触れられない 触れさせない
それはどうしてだろう
何か隠している熱い重い感情があって 眠らせていて
なんとなくそんな匂いがする もどかしい
僕も同じなんだよ さらけだせずに持て余してる想いがある
素直になれる場所がほしい 君の心の鎧を引き剥がして裸にしたい
君が僕に理不尽な事を言っても恨んでも全然かまわない
光と闇のどちらも混ざり合って 生きることを表現しよう
僕は君の素直な気持ちならどんな重さでも色でも全て受けとめたい