ベビーリーフが虫に食べられていた時
ひとつだけ生き残った草があった。
それをそのまま外に放置していて
一度栄養剤入りの水をあげたら
翌日驚くほど成長していて穂が出ていた。
こいつはなんや!!!!!!
と思ってたのだが、雑草だった。
私の家は三階に位置する高さにあるのだが
ここまでどうやってたねが飛んできて
小さなペットボトルの土に入り込んだのか
謎が深まる。
私は引っこ抜くでもなくそのままにしていて
夏の酷暑の日も大雨や強風の日も
そいつは枯れずに存在している。
たまに暑すぎてかわいそうな時は日陰を作ったり
からっからになってる時は水を与えたりしてたけど
数時間日に当たっただけでも体力が削られて
日焼けで水ぶくれと皮が剥けまくってる私は
そいつに尊敬の目を向けずにはいられない。
雑草ってすごいんだな。。強いな。
そしてそいつの名前が知りたくなったので
調べたら、オヒシバという名前だった。
雑草なんて名前の草はないのか
名前がついていたんだな!と思いつつも
しかしオヒシバも人間が勝手につけた名前だしな。
と思ったりもした。
そして、オヒシバはすごく強い草らしく
アスファルトの隙間からも生えてくるらしい。
そして、オヒシバはイネ科らしい。
イネ科。。。
お前、おれの天敵じゃねえか!!!!!
と思わず突っ込んだけれども(イネ科アレルギー)
まぁ一本くらいなら良いだろうと
そのままそこに存在してもらうことにした。
十月くらいまでの命らしい。
十月までは一緒に過ごそうな!