ここ数週間ぱたりと絵を描いていなかったのだけど(スパイスにはまりすぎた)
最近音楽や自分の今後について腹が決まるところがあったので
どういう絵が生まれるのか自分でも楽しみだった。
結構ハードなものと向き合っていたので
絵もそれが反映されるかなと思って描き始めた。
けれど出来上がった絵はそれと真逆に思えるものだった。
少し前にしょへに言われたことがあって
「表現は自分の内面を映し出すものっていうイメージがあるけど
シギの絵は自分を癒すためのものに見えて
それが自分にはない発想だから面白い」というような言葉だった。
音楽で強く自分や世間の思うところを表現しているから
その反動で絵では深呼吸するような感覚なのかもと思った。
だからハードなものに向き合ったり
自分でこの道で行くぞ、と気持ちをいれると(決めるという気負いもあったりするから)
絵では真逆のそこから自分が救出される、解放される意味合いの
絵が表れるのだろう。
音と絵の両方で調和をとっているのだと思う。
新しく描いた絵は数日の間にあげられるかと思うので
しばしお待ちを。