名から体を見つける

自分の名前を書いてみてほしい。

 

一文字一文字がどんな意味なのかを調べてみて

名は体を表すというけれど

「自分って一体どんな人なんだっけ」

「どんな人になりたいんだっけ」と

自分を少し見失ってる、掴みきれない感じがする時に

自分の名前をみて自分なりに意味を作るのは方法のひとつとしておすすめする。

 

「この方向に向かって歩く」という自分なりの大きな指針があると

目の前のことや周りの雑音に振り回されにくくなる。

 

私の本名を分解してみると「豊かで、広く、美しい人」となる。

今の自分がそれに当てはまっているだろうか?自分に聞いてみる。

豊かさを与える人。自分にも、人にも。

美しい人になれているだろうか?そもそも美しいって、どういうことだと思ってる?

など。

この名前の通りになれたら素敵だなと自分で感じる。

自分の名に恥じぬ生き方をしたいなと感じる。

なのでこの指針というのは、よく思い出したりする。

 

そして「シギ」というのは鳥。渡り鳥。国境も、境界線も飛んでいく。

少し飛躍させると、伝える。飛び越えて伝えていく。

 

私の本名と合わせると

「豊かさや美しいものを伝えていく」なかなか素敵な指針になった。

 

名は体を表すというけれど、

ここでは名から自分のあり方の指針をヒントとして見つけてみてはどうだろう、

という提案のひとつのお話でった。