君がなぜそんなに苦しんでいるのか

ずいぶん色んな事があったみたいだね。

君はグッドガール過ぎるんだ。

私がそうだったからよくわかる。

グッドガールでいると謎に体調を崩す。

それは自分じゃない自分を生きてる心の悲鳴が体に表れてるからだよ。

 

私は最近、自分がしてきたことは

多少の悔いはあっても間違いはなかったなとよく思う。

多くの人とは違う道を選んで生きてきたけれど

SSWの中でも特殊な道を選んでいる気がするけれど

誰かと同じことの安心感をそもそも感じないから

結局こういう道になるのは必然なんだなと思うに至る。

 

結果なんてさ

一個のゴールに辿り着いたら終わりってもんじゃない

多分人生ってゴールは永遠にあるものだと思う。

だから思い描くゴールを一個だと決めつけて

それに至らないとダメ、なんてことは思い込みでしかないよ。

 

私もだいぶ焦る日々もあったし、今でも疲れてるとなるけど

だからといってそれに支配されても仕方がないし

目的はなんなのだ、という事を見つけ出すことと

そこを忘れないことの方がよっぽど自分にとって大事だと思った。

そしてそれは苦痛であっちゃいけない。

自分が喜びを感じられるものでないと、自分が可哀想だから。

 

そして最近は、より自分でいる覚悟を決めることで

私のしている土づくりはスピードがあがった気がする。

外側には参考はあっても答えはない。

結局自分の内側にあるものを

玩具箱をひっくり返すみたいに並べて

どこが自分の憎しみで何が自分の武器なのかを決めたら

それを磨いていくことが

旧時代の商業音楽には

成りきれなかった人間が出来ることだと思う。

結局は自分の内側で決めたものを

腹を決めて出すしかない。

それ以外に何をするっていうのさ。

君もそういう生き方しか出来ない人間じゃないのかな。

そしてそういう生き方を美しいと思っているはずだ。

 

だから人の目を気にしても上手くいかないんだ。

心の奥の君が「それじゃない」と言っているから。

 

笑うせえるすまんみたいに

「たまごのうた」を出せば大ヒット間違いなしだけど

一生それしか歌えないみたいなのに我慢できない連中は

自分で勝負するしかない。

 

誰かが君に何を言ったとか

他人のアドバイスなんか聞いたって君が薄味になるだけさ。

それが君が信仰してるほど信じている人間なら別だよ。

答えなんて他人が決めることじゃないんだから

聞くだけ無駄だと私は思うね。

答えは自分で出していく、決めていく、作っていくことだから。

 

だから私は周りからきっと

「シギは何をやってんのかね」

「あいつはリリースもEPもろくにださんと」

と思われていたとしても何にも気にしない。

今更気にしたってしょうがないし

女である自分が命を賭けるものに答えを出すことに

数年かかるのは仕方がないことだと思っている。

 

君はグッドガール過ぎるんだ。

私がそうだったからよくわかる。

グッドガールでいると謎に体調を崩す。

それは自分じゃない自分を生きてる心の悲鳴が体に表れてるからだよ。

 

君は何か誰かの目を気にして

どうすればうまくいくかばかり気にしてるんだろう。

でもそんなの君じゃないだろう。

それをやったって何の成果もでないし

成果が出ても体調を崩すと思う。

だってそんなのは君じゃないから。

 

君の中の君が叫んでるんだよ。

「俺をここから出せ!こんなつまんねえことはもうごめんだ!!」

 

そいつを閉じ込めてる限り体調は良くならないよ。

かといって我々、我々の親世代もそうで

”女の子は冒険せずに良い子で気配り上手でいるもの”

と教えられた鎖はどうしようもない硬さだ。

この呪いは無意識に君にも私にも浸透している。

 

それに気が付くことと、

それに気がついてから自分を棚卸することと

そこから何を表現することに自分が命を賭けてもいいのか

それを決めること

これらの答えを出すには恐らく5年くらいはかかるかもしれない。

私がそうだったから。

 

私自身がこの道のりを経て

何に賭けるかという段階まで今きている。

最終段階にくるまでに

一体何年かかっただろう。

その間に人の目を気にしてしまうこともあったし

焦ったこともあった。

他人が善意のおせっかいしてくることもある。

それに気を取られると遠回りすることになる。

結局戻ってくる。

 

だんだんわかってくる。

外側に答えはないことを。

他人の出す答えは自分にとっての答えではないことを。

結局自分で腹を決めなければいけないことを。

 

特にそれは私たち女性にとっては

本当に必要な道のりだと思うよ。

男性は男性のプレッシャーという呪いから降りる戦いがあるだろうけど。

それぞれかなりの重荷を背負って生きてきたんだ。

けれどここから先はもうこの重荷を背負って生きていく事は難しい。

時代の風はそういう生き方をする人に逆風を吹かすからね。

 

だから君が心身を大きく崩しているのは

大切な過程だと思うよ。必然だとさえ思うよ。

君の根底にある君自身が気づいているからこそ

君の心身にストップをかけているんだろう。

ここに関して無駄な抵抗は君のためにならない。

とにかく他人の声ではなく

君の根底にある声を聞くことに専念することをオススメするよ。

 

なんの個性もない人間なんてひとりもいないのだから

君は君だけの個性を君が見出してあげなければいけない。

これは易しいようにみえて

呪いがかかってる我々にはこれほど難儀なことはないよ。

がんじがらめな安心の方を普通に生きている人は選ぶからね。

自分を見出す生き方をすることは今までの時代においては

特に易しいことではなかった。

歓迎されない空気感があった。

でもこの先はそれを選ばなければいけないんだ。

そもそも人間、ひとりひとり別の個体として生まれたのだから

自分ひとりだけの人生を突き詰めて生きようとしないで

何をして生きるというんだろう。

 

ただ息をしてただ何かを口にいれて消化して排泄して

ただ手近なおもちゃでドーパミンを放出して満足して

それで生きているって言えるのだろうか。

それで人間の根底は満足できるのだろうか。

出来ない。だから人は誤魔化すんだ。

「これがちょうどいい」というような言葉で。

でも絶対にそっちにいってはいけない。

それは自分の命への冒涜だ。

自分を信じていないから誤魔化すんだ。恐れだ。

でもその恐れを私もずっと抱えていた。

それは臆病だから、怠けてるからじゃない。

時代が課した呪いを背負って生きてるからだ。

でもそれに気づいたら降ろさないといけない。

だって君は、私は、そんな事のために生きてるわけじゃないから。

 

君は必ず到達できると信じているよ。

君自身がこう生きたい、こうありたいと思えるものを見つけ

そこに全力で生きることを。

君は強い人だから。きっと大丈夫。

 

苦楽を面白がるのに年齢なんて関係ないよ。

ここから先があるかぎり。

私も私の道のりの途中。

 

君は絶望の中で戦士になるvol.09

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1.歌詞

2.歌詞について

3.絵の背景

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ポッドキャストにvol09についての深掘りをしました!

朗読や問いや楽曲を少しお届けしていますので

このサービスをご利用でない方もぜひお聞きください。

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1.歌詞

 

「血」

 

この旅はまだ終わらない

君の声が胸こだます

僕らがまだ知らなかった輝きたち

触れてみたい

 

いくら胸が痛んでも決して諦めたくない

汚れた靴紐結んでまた前を向いた

この愛を抱きしめて行けるとこまで行こう

 

魂が声をあげた

 

空が嘆いてる

雲は皆隠し

誰がこの嘘を嘘と認めるんだ

君の夢を見る

ここにいなくても僕は生きていく

愛は消えはしない

 

悲しみの雨が降り注いで流れ出す

その雨が溢れ出す

川はその涙で満ち溢れ

暗闇の湿原に光差し込み

潜めていた愛が目覚め

 

僕らが傷つけたものや

失ったものに手を合わせ誓いを立てる

風と鳥たちがその名を呼んだ

 

もう戻らないものたち

許されない出来事に決して背を向けてはいけない

 

愛が奪われていくのならば

愛の種をまた植えていくのだ

過去できなかったこと

ここからまたやり直せばいいのだ

 

魂の声が聞こえた

 

狂った奴らの心の弱さは

僕らの中にだってあって

強欲と支配に踊らされる人

一番哀れなのはあいつらなのだろうか

 

これがもし僕ら人間が作り出した

悲劇の話だとするのならば

人が作り出したものを人が諦めるなら

駄目だ

絶望の裏は希望だ

夜明けはそれぞれの手の中にある

 

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02.歌詞について

歌詞をより楽しんでもらえるための質問をさせてください。

Q1.どうしても許せないものはありますか?具体的にどんな形や考え方をしていますか。

Q2.それは人間以外のどんなものに例えることが出来ますか?

Q3.あなたの許せないものの反対の行いは、あなたの美徳や正義だと思えますか?

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3.絵の背景

今回お届けした絵に物語を作るとしたら

どのような物語をつけますか。

私はこのような背景をつけました。

…………

 

この街にいきなりエイリアンが現れたのはいつになるだろう。

少年はその怪物に大切な人たちを殺され

討伐するために向かう旅の途中で

同じ想いを持つ少女と出会った。

そしてその怪物は自然発生したものではなく

人間が意図的に人間を滅ぼすために作り出したものだったと知る。

少女たちは血を流すことになろうと

失った愛と場所を取り戻すために戦いに出る。

…………

この背景や質問を見た後に絵や音楽を聴き直すと

また新鮮な楽しみ方が出来るかもしれません。

色んな角度から作品を味わってもらえたら嬉しいです。

 

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このサービスでは毎月1回、カードと音楽を定期便としてお届けします。

今回の「君は絶望の中で戦士になる」は全12回お届けします。

(途中退会もいつからでもできます。)

CDか音源データかお選びいただけます。

ご注文はこちらから↓

CDバージョン:https://shigi.thebase.in/items/29365082

データバージョン:https://shigi.thebase.in/items/29365126

パッションミニライブ

これから先、ミニライブ的な回をお届けしたいと思ってます!

 

今回は

1.歌うか死ぬか

2.意味のない心も

3.ミライ

 

をお届けしました。

放送はこちらから↓

「歌うか死ぬか」は弾き語りアルバム「僕は寂しかった」の中に

収録されています!

商品ページはこちらから↓

https://shigi.thebase.in/items/19924780

 

えらいめにあいました・秋

先週の金曜日、何もないまっすぐな道で派手に転びました。

多分足も浮きました。ばったーん!!!!って感じで。

利き手にスマホを持って歩いてて転んだため

変な感じで転びました。

 

転んだ瞬間に

「いたああああい!!立てない!!!!」と頭に出て

普通は転んだらすぐ立ち上がるけど

頭に浮かんだ通り私は倒れたまま数秒いると

周りをそれぞれ歩いてた数名の方が

「大丈夫ですか!!」と声をかけてれました。

 

「いたい…だいじょうぶです…」とひとりひとりに伝え

そのうちのひとりの女性は私が立ち上がってから

歩き出すまでそばにいてくれて

痛いと優しい嬉しいありがたいが行き交う交差点でした。

 

詳しいことはシ組のラジオで話したのですが

この日はこけた時に声をかけてくれた人たちや

病院での先生や看護師さんや

そのあとで通りすがりのおじさまやら

知らない人が沢山心配の声をかけてくれて

涙ちょちょぎれました。

 

幸い骨折はしてないようですが

膝がうまい具合に動かないので

発送作業やら諸々に遅れが出てしまってます。

少しずつリハビリして早く治します!

地獄と人間でなくなった人間

地獄についての物語を見ていた。

地獄に落ちた人がそれぞれいく場所というので

 

・怒りや争いの心に満ち暴力や言葉で人を傷つけた人がいく地獄

・人の幸福や成功を妬み引きずり落とそうとした人がいく地獄

・異性のことばかり考えた人がいく地獄

 

という地獄の場所紹介が面白かった。

 

自分の過ちを反省し

人間らしい心を取り戻すことが地獄から救われる道だという。

 

「人間らしい」というのをその物語では

見返りを求めずに与える愛としていた。

 

今、私は背筋さんのホラー小説にハマっているのだけど

ホラーに触れていると

やっぱりホラーって生きてる人間の事だよなと思う。

 

「人間らしい」が見返りを求めない愛なのだとするならば、

怖い話に出てくる人の中には

・嫉妬心や執着心で正気を失った人

・恐れで我を見失った人

・怒りに飲み込まれた人

こういう人がわりと出てくる。

 

怨念とかの恨み自体が、

報われなかった苦しみや悲しみへの執着心でもあるし。

 

そういう感情に飲み込まれている人は

もはや人間ではなくなっている

という事なのかもしれない。

そのメタファーとして幽霊や化け物が使われているのかも。

 

私は、超理不尽な目にあったとして

自分が地獄に落ちてもいいから

その理不尽な目にあわせた奴に復讐すると誓う人の生き方は否定しない。

何も深く考えようともせず

浅瀬でぼーっと生きて人を軽んじてバカにしている人間よりは

むしろよっぽど自分にとっての大義があると思う。

 

だけど、それはやっぱりこの世の平和に導くための考えとしては

人間らしさを怒りで失ってしまうとされるのだろう。

そしてその怒りは確実に自分の身を滅ぼすわけで。

怒りに飲み込まれた時点で

半分は鬼のように、人間ではなくなっているのだろう。

 

怒りの力を暗黒的な力に変えるのは、御法度なのだ。

その怒りの内容によっては

あの世で情状酌量の余地が受け渡されるかもしれない。

 

歯を食いしばって血を流しても、

怒りが成仏して負ではなく正の方へ流していかなければ

この世の暗闇を増やすことになってしまうから

許してもらえることではないのだろう。