暗闇の中で手を伸ばす
星は壁の向こう側
いずれ終わると知りながら
暗闇の中で手を伸ばす
確かにこの世界に君がいる
いずれ壊れると知りながら
君は走ることをやめない
休息の中に虚しさを見つけては
怯える君だから
君はひたすら走り続け
僕は暗闇の中に手を伸ばす
いずれ終わると知りながら
暗闇の中で手を伸ばす
星は壁の向こう側
いずれ終わると知りながら
暗闇の中で手を伸ばす
確かにこの世界に君がいる
いずれ壊れると知りながら
君は走ることをやめない
休息の中に虚しさを見つけては
怯える君だから
君はひたすら走り続け
僕は暗闇の中に手を伸ばす
いずれ終わると知りながら
先日は台南のライブで共演したシンさんが
日本に来るということでお茶をした。
(画像:シンさん。集合写真撮り忘れた!!!!)
お茶する場所をどこにするかと
待ち合わせしやすい場所を探して
エスコートできるように準備をしたのだけど
当日待ち合わせ場所を私が決めたのに
私が迷って辿り着けないという
頼りない日本人の私。
日本で海外の方と2人でお茶するのは初めてだったから
ドキドキワクワクだったけど
蓋をあけたら3時間近くも喋り倒していた!
川口からも出たくない
ずっと家でゴロゴロしてたかった子供時代の私からすると
川口も出て海外の方とも交流してると聞いたら
おったまげるだろな。
シンさんとは
これから先のワクワクするお話や
お互いの家族のことや音楽のことや
深めな話までしあった。
「海外の人と仲良くなると
政治的な事がどうとかはあんまり思わなくなった」
という話をシンさんがしていて
すごく共感した。
私も中国に行くことになった時
行く前は怖いイメージがあったけど
実際に現地の同じ年代の人と話すと
日本と変わらず恋バナとかで盛り上がったから
どこの国だって
葛藤する内容も、嬉しいことも
そんなに大差ないよな〜と
実際に触れ合って感じた。
どの国にも色んな人がいて
政治的な目論見に表面的に振り回されるよりも
いち人間として出来ることは
国籍とかじゃなくて
目の前にいるひとりの人間と
真摯に分かりあおうとする事だと感じている。
体験重視でいきたい。
バタフライエフェクト的に
ひとりひとりがする
小さな平和的な行いの羽ばたきが
広がっていってほしいな。
私はどこの国も好き嫌いしないで
心震える音楽を求めてる人がいる場所なら
どこへだって飛んでいって歌いたい。
そんでもって
お茶したのは駅から
徒歩1分くらいのとこなんだけど
帰り道に駅がどこかわからなくなって
「えーこっちであってるかなー!?」と
シンさんに聞くという
最後まで頼りない私であった。
まったくおっちょこちょい野郎だぜ!
お辞儀をするように
両足の間に顔を差し込んでは
地平の先に見える朝日を
逆さに見た
世界をときどき
逆さにしてしまいたくなるときがある
怒りの器を逆さにして
満たされた液体を
優しさの器に移し替えたい
零で新しい作品を出品しました↓
https://www.creema.jp/item/16065900/detail
ありがたいことに沢山買ってくださる方がいらっしゃり
残りの絵がかなり少なくなってきたので
久しぶりにはりきって絵を描きたいと思ってます!
まるで蚊が飛ぶような感覚で
頭の中を言葉が行き交い始めたら
その思考は外に逃してしまいましょう
それは相手にするものではありません
心の声ではないからです
重要なのは心で鳴る声です
心の声と頭の声について
最近思う事があったから
この後のブログで書いておこう
頭に行き交う言葉が煩わしくて
眠れない時は
お腹の上に手を乗せて
呼吸でお腹が動くのを暫く感じる
そして
息を吸うと冷たい空気が
喉を通って肺に溜まってゆく
だからお腹が膨らむ
そこから少しだけ息を止めて
少しずつ細く吐き出していく
また喉を通って少し温かな空気が外へ
これを繰り返し感じる
たまに
吸う息は綺麗なものが入ってきて
吐く時には体の中の雑音や重さが
呼吸とともに外へ出ていっている
と感じたりもする
すると気付くと眠りについている
眠れない時は大体呼吸が浅いから
意識して吐き出す時には細く長く吐く
丁寧に呼吸を感じることが
安らぎと繋がっていく
おやすみなさい
朝焼けが迎えにくるまで
あなたが安らかさに包まれますように
大竹まことさんのポッドキャスト
すごく勉強になった。
ゲストで出演されてたのが
「50歳からの性教育」の著者、斉藤章佳さん。
学びになったものをざっとあげるとこんな感じ。
・1人の性加害者が生み出す被害者の数が380人。アメリカのデータ。
・日本は痴漢や盗撮が多い。
・加害者は4大卒、家族がいて、仕事でも家庭でも評価の高い人に多い。
・加害者には「女性も望んでいるはず」とか
「女性専用車両に乗っていないんだから痴漢されたいはず」
という認知の歪みが生じている。
・社会の根底にある男尊女卑の思想を、意識的にアップデートしないと
誰でもが性加害者のようなものの見方をし、行動にでる可能性がある。
などなど。
性加害になる人を減らすための提案として、
「男性自身が自分の弱さと向き合い
それを曝け出せる場所があることが
社会を生き抜くうえでも必要なこと」
と斉藤さんは仰っていた。
なぜかというと
言語化の反対が衝動性だから
性加害という衝動に走る人は
自分の内面化を言語化し
それを周囲に伝えることができる人が少ないのではないかと。
女性も「女は〜」という
固定観念で押し付けられることが沢山あるけど、
男性の方は、「プレッシャーを感じる」ことと
「弱音を出すことが推奨されない」という風潮は根強くあると思うし
それが性加害だけでなく他の犯罪や自死にも
直結してる問題だと思うので
不寛容な社会を変えるのは切実な問題だと感じてる。
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私自身も、痴漢には電車内でも道端でもあったことがあるし
性被害にあってない女性の方が少ないと思う。
みんなわざわざ言うことでもないと思っていて
普通のことだとどこかで思っちゃってることが
すでに異常だなと思う。
性被害の話をする人に
「自慢でしょ」とか「そういう服着てるからじゃない?」とか
被害者を口止めさせる言葉が
平気で使われてるのもかなり目にする。
ここらへんの倫理性の低さは
そういう教育をしっかりされてこなかったに尽きる。
傷つけられた側が言えない雰囲気が作られてきた。
ちなみに、
「露出してると痴漢に狙われるぞ」
という発言はセカンドレイプに当たるそうで
放送内に理由が言われていたので気になる方はご覧あれ。
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立場が上の人がそういう雰囲気を出してくることもよくあるし
ジャニーズの件もそうだけど
今まで「あるのにないこと」みたいにしてきた事柄を
ちゃんと「それは問題だし変えなきゃじゃない?」と
認識して行動にでることが大切だよってなってきてるのは救いだ。
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著者の斉藤さんも男性で、
最近たまたまかわからないけど
Twitterとかで男性が
「女性に対して攻撃したり
いちゃもんつけてる男性がいたら
やめろと注意した方がいい。
見るだけで放置するの我々男側はやめないとだめだと思う」
的なツイートを何人かがしているのを見て
心強くなったりした。
痴漢とかの話題が出ると
「俺はそういうことやらないし
間違えられないか逆に迷惑してる」
的なポジションとる人が多かったけど、
「自分はやらないから関係ない」じゃなくて
「同じ男として関わらなきゃだめだよ」
と思って行動しだしてる男性が出てきてるのは心強い。
「女VS男」じゃなくて
変えようって思ってる人たちで
手をとりあうことが大切。
地獄に仏。
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1人の加害者が380人の被害者を生み出すなら
1人の加害者が更生すれば380人の被害者が生まれないはずで
斉藤さんも仰ってたがそれはかなり難しい道のりなんだけど
それでも加害者の中にも
変わりたいと本気で思い何年も治療を続ける人がいるのも事実。
それと同時に、
言語化できる環境を作るために
愚痴や弱音を聞いたり話し合える環境を
意識して作ってみようと思い、実践することはできる。
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なんだが!
ここが難しいところなんだけど、
例えば女性側が
ストレスフルで居場所のない男性に
「なんでも言ってね。話を聞くよ」という態度をとると
「俺のことが好きなんじゃないか?」みたいな思考になって
そこからめんどくさい事に発展することもあるので
(ひどいとそこから逆恨みされて殺されることもある)
女性サイドが行動に移すことは
リスクが高いのも正直なところ。
なので、家族や職場の中でとか
男性同士とかで弱さを出し合える環境や人間関係が
作っていけるのが良いんだけどなあと思う。
そういうのを周知していく事と
男性で積極的に発信していく方が増えてくと
少しずつ変わっていくのかなって思ったり。
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何にせよ
社会にある生きづらさを理解してアップデートさせるための学び
は、学校で必修にして欲しいくらい大切なこと。
私たちが教わってこなかったことを
今からでも積極的に学んでいかないとと思う。
youtubeにあがってるので、ぜひ!