君は絶望の中で戦士になるvol.09

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1.歌詞

2.歌詞について

3.絵の背景

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ポッドキャストにvol09についての深掘りをしました!

朗読や問いや楽曲を少しお届けしていますので

このサービスをご利用でない方もぜひお聞きください。

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1.歌詞

 

「血」

 

この旅はまだ終わらない

君の声が胸こだます

僕らがまだ知らなかった輝きたち

触れてみたい

 

いくら胸が痛んでも決して諦めたくない

汚れた靴紐結んでまた前を向いた

この愛を抱きしめて行けるとこまで行こう

 

魂が声をあげた

 

空が嘆いてる

雲は皆隠し

誰がこの嘘を嘘と認めるんだ

君の夢を見る

ここにいなくても僕は生きていく

愛は消えはしない

 

悲しみの雨が降り注いで流れ出す

その雨が溢れ出す

川はその涙で満ち溢れ

暗闇の湿原に光差し込み

潜めていた愛が目覚め

 

僕らが傷つけたものや

失ったものに手を合わせ誓いを立てる

風と鳥たちがその名を呼んだ

 

もう戻らないものたち

許されない出来事に決して背を向けてはいけない

 

愛が奪われていくのならば

愛の種をまた植えていくのだ

過去できなかったこと

ここからまたやり直せばいいのだ

 

魂の声が聞こえた

 

狂った奴らの心の弱さは

僕らの中にだってあって

強欲と支配に踊らされる人

一番哀れなのはあいつらなのだろうか

 

これがもし僕ら人間が作り出した

悲劇の話だとするのならば

人が作り出したものを人が諦めるなら

駄目だ

絶望の裏は希望だ

夜明けはそれぞれの手の中にある

 

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02.歌詞について

歌詞をより楽しんでもらえるための質問をさせてください。

Q1.どうしても許せないものはありますか?具体的にどんな形や考え方をしていますか。

Q2.それは人間以外のどんなものに例えることが出来ますか?

Q3.あなたの許せないものの反対の行いは、あなたの美徳や正義だと思えますか?

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3.絵の背景

今回お届けした絵に物語を作るとしたら

どのような物語をつけますか。

私はこのような背景をつけました。

…………

 

この街にいきなりエイリアンが現れたのはいつになるだろう。

少年はその怪物に大切な人たちを殺され

討伐するために向かう旅の途中で

同じ想いを持つ少女と出会った。

そしてその怪物は自然発生したものではなく

人間が意図的に人間を滅ぼすために作り出したものだったと知る。

少女たちは血を流すことになろうと

失った愛と場所を取り戻すために戦いに出る。

…………

この背景や質問を見た後に絵や音楽を聴き直すと

また新鮮な楽しみ方が出来るかもしれません。

色んな角度から作品を味わってもらえたら嬉しいです。

 

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このサービスでは毎月1回、カードと音楽を定期便としてお届けします。

今回の「君は絶望の中で戦士になる」は全12回お届けします。

(途中退会もいつからでもできます。)

CDか音源データかお選びいただけます。

ご注文はこちらから↓

CDバージョン:https://shigi.thebase.in/items/29365082

データバージョン:https://shigi.thebase.in/items/29365126

パッションミニライブ

これから先、ミニライブ的な回をお届けしたいと思ってます!

 

今回は

1.歌うか死ぬか

2.意味のない心も

3.ミライ

 

をお届けしました。

放送はこちらから↓

「歌うか死ぬか」は弾き語りアルバム「僕は寂しかった」の中に

収録されています!

商品ページはこちらから↓

https://shigi.thebase.in/items/19924780

 

えらいめにあいました・秋

先週の金曜日、何もないまっすぐな道で派手に転びました。

多分足も浮きました。ばったーん!!!!って感じで。

利き手にスマホを持って歩いてて転んだため

変な感じで転びました。

 

転んだ瞬間に

「いたああああい!!立てない!!!!」と頭に出て

普通は転んだらすぐ立ち上がるけど

頭に浮かんだ通り私は倒れたまま数秒いると

周りをそれぞれ歩いてた数名の方が

「大丈夫ですか!!」と声をかけてれました。

 

「いたい…だいじょうぶです…」とひとりひとりに伝え

そのうちのひとりの女性は私が立ち上がってから

歩き出すまでそばにいてくれて

痛いと優しい嬉しいありがたいが行き交う交差点でした。

 

詳しいことはシ組のラジオで話したのですが

この日はこけた時に声をかけてくれた人たちや

病院での先生や看護師さんや

そのあとで通りすがりのおじさまやら

知らない人が沢山心配の声をかけてくれて

涙ちょちょぎれました。

 

幸い骨折はしてないようですが

膝がうまい具合に動かないので

発送作業やら諸々に遅れが出てしまってます。

少しずつリハビリして早く治します!

地獄と人間でなくなった人間

地獄についての物語を見ていた。

地獄に落ちた人がそれぞれいく場所というので

 

・怒りや争いの心に満ち暴力や言葉で人を傷つけた人がいく地獄

・人の幸福や成功を妬み引きずり落とそうとした人がいく地獄

・異性のことばかり考えた人がいく地獄

 

という地獄の場所紹介が面白かった。

 

自分の過ちを反省し

人間らしい心を取り戻すことが地獄から救われる道だという。

 

「人間らしい」というのをその物語では

見返りを求めずに与える愛としていた。

 

今、私は背筋さんのホラー小説にハマっているのだけど

ホラーに触れていると

やっぱりホラーって生きてる人間の事だよなと思う。

 

「人間らしい」が見返りを求めない愛なのだとするならば、

怖い話に出てくる人の中には

・嫉妬心や執着心で正気を失った人

・恐れで我を見失った人

・怒りに飲み込まれた人

こういう人がわりと出てくる。

 

怨念とかの恨み自体が、

報われなかった苦しみや悲しみへの執着心でもあるし。

 

そういう感情に飲み込まれている人は

もはや人間ではなくなっている

という事なのかもしれない。

そのメタファーとして幽霊や化け物が使われているのかも。

 

私は、超理不尽な目にあったとして

自分が地獄に落ちてもいいから

その理不尽な目にあわせた奴に復讐すると誓う人の生き方は否定しない。

何も深く考えようともせず

浅瀬でぼーっと生きて人を軽んじてバカにしている人間よりは

むしろよっぽど自分にとっての大義があると思う。

 

だけど、それはやっぱりこの世の平和に導くための考えとしては

人間らしさを怒りで失ってしまうとされるのだろう。

そしてその怒りは確実に自分の身を滅ぼすわけで。

怒りに飲み込まれた時点で

半分は鬼のように、人間ではなくなっているのだろう。

 

怒りの力を暗黒的な力に変えるのは、御法度なのだ。

その怒りの内容によっては

あの世で情状酌量の余地が受け渡されるかもしれない。

 

歯を食いしばって血を流しても、

怒りが成仏して負ではなく正の方へ流していかなければ

この世の暗闇を増やすことになってしまうから

許してもらえることではないのだろう。

君は音楽が好き。

スポーツマンの中には

自分の競技を色んな人に知ってほしい

広げたいという気持ちで行動している人がいる。

 

それはその競技が存続していくために

必要なことだからという理由もあると思う。

 

一方で、音楽は当たり前になりすぎているので

音楽を色んな人に知って広げたいという人は少ない気がする。

私自身もそういう気持ちを持つことはほぼない。

それくらい当たり前に存在しているから

贅沢なことともいえる。

 

連休になるといつも大音量で音楽を聴いてる家がある。

いまだにその家がどこかはつきとめられていないのだけど

とにかく大音量。

空気に振動してる感じで、低音だけがぶーわっぶーわっみたいに。

しかも一時間とかじゃなくて、結構一日中鳴り響いている。

 

ある日の連休に家の外に出た時、

その大音量が聴こえた時、普通の人は違うと思うけれど

私はなんだか嬉しい気持ちがした。

私は車で大音量で音楽を聴いてる人にもどこか嬉しい気持ちになる。

もちろん救急車とかサイレン聞こえないからそれは良くないんだけど。

 

個人的に、色んな刺激がある時代に

音楽を大きな音で聴きたいっていうのは

音楽がそれだけ好きっていうことだろうから

自分が音楽をやってる身としては

そういう人がいるのを感じるとなんだか嬉しいなという気持ちになった。

 

と同時に、これってスポーツマンの

色んな人にこの競技を知って広めたいというのと

同じではないけれど近いのかなと思った。

別に自分の音楽じゃなくてもいい。

色んな遊びや刺激の中で、音楽を選んでくれることが嬉しいなって。