共にある

「なんの証拠もないのに信じるのか」

「なんの保証もないのに信じるのか」

 

信じるだろ。

あの人の心からの叫びを

なぜ信じない。

 

人が不当に傷つけられているのに

その叫び声が響いているのに

必要以上に中立ぶろうとするのは臆病者のすることだ。

共に傷つく覚悟も気概もない。

次は我が身かもしれないのに。

 

恐怖を振り払って心ある道を選ぶしかない。

自分を信じられなくなるようなことはしたくない。

 

 

同じ人間なんだ。

あの人も、私も。

日本一自殺が少ない町はどういう町なのか

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今回は「千の夜」(27分40秒〜)を歌いました!

 

「千の夜」 作詞作曲シギ

 

「辛かったでしょ?」ってなんも知らないくせにさ

後悔と思い出だけが年をとらない

面白い時も笑わないって約束するよ

火葬場まであと二十歩

 

ねぇ…ぱぱ?

 

力なく笑った声や黒い背中

震える手先まで

どうして気づけなかったんだろう

こんなことになるなんて

朝日が眩しすぎて

 

笑えるはずがない

無理やり消した記憶

最後の言葉も覚えてないほど小さく消えてく

千の夜

 

わかってたはずだろう?僕よ

知らん顔した切なげな横顔を

言えずに終わった生涯の片方で祖母が言う

「いなくなるなんてひどい事だ…!!」

 

気にして笑ったあとで

流れる涙の数でやっと気づいた

溢れる愛に

母はうつむいた顔を両手で覆い隠した

 

夏の夜の線香の香りに酔う

 

 

この曲は「they are hope and despair to all persons」に収録されています。

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心も体も使い果たしたい

昨日のRIZIN…もう…ぶん殴られましたわ

 

私はどれだけ本気で生きられているのだろうか

私はどれくらい本気でチャレンジしているのだろうか

甘いな甘すぎるな まだまだだああああ!!!!

なんてことを痛感してやる気をもらった。

先週あたりの悶々がいかにちっさくてしょぼいことか痛感した。

本当に小さい世界にいたな私は。

 

自分が全然駄目で全然しょぼくてどうしようもない

という事を感じれば感じるほど面白くなってくるから

格闘技はいつも私に火をつけてくれる。

 

最後は自分との戦い。

だけど確かに戦う相手が目の前にいてそれは鏡のようでもあって

後ろには支えてくれたチームがいる。

この構図が今の自分にはあまりにも刺さる。

ひとり。だけどひとりではない。だけどひとり。

その世界の中で自分を使い切ろうとすること。

 

肉体の限界。精神の限界。

それを超えて行こうとするとき

私は自分の魂が喜んでいるように感じる。

せっかく生まれたんだから、マジになれることをしてくれよって。

達観したようなださい生き方だけはするんじゃねえよって。

ああ、めちゃくちゃ良かったなあ。

苦行の中でしか感じられない快感ってあるよね。

無様で良いなあ。

 

あと今回榊原さんに感謝したいのは

ベアナックルを教えてくれたこと!

女性のベアナックルという競技を初めて見たんだけどはんぱなかった。

グローブを使わないで素手で殴り合う競技なんだけど

何回ダウンしても立ち上がれば負けにならないっていう。

その試合はすぐに決着がついたんだけど

ばぎゃ!!!って鼻が折れるものすごい音がしてたまらなく興奮した。

タダじゃ帰れないっていうところにすごい興奮する。

「もっともタフなやつを決める戦い」

「勇敢なものが生き残る」

そんなベアナックルの世界に魅了された。まじで狂ってるぜ!!!

私もアドレナリン中毒者だな〜。

 

実況の「何度倒れても大丈夫です」という声に響いた。

格闘技は本当に人生だ。人生そのもの。

その輝きと、敗北と、復活を見せてくれる。

本当に素晴らしい人たち。

傷つけられ倒れた側がお荷物扱いされることに納得いかないんだよねえ

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今回歌った曲は「訳もない」(30分58秒から)

 

「訳もない」 作詞作曲シギ

 

遠くなっていったんだ

夕焼け空にリコーダーが鳴り渡って

消えかけてゆくんだ

路地に浮かぶ 猫の鳴き声

 

偽物の形に嫌気がさした

死んだように眠ったまま死んでくれれば良かったのに

期待はずれな笑顔ならば望まれない

「時々 訳もなく ただ…」

 

こんな広い場所で

町には人が溢れかえっているのに

何をどう間違えて

こんなところで泣きたくなってんだろう

 

「知らない方が良かった」遠くの空に

口を塞いでただ黙っててくれれば良かったのに

時間がずっと悲しいほど流れすぎた

「その時 訳もなく 僕は…」

 

偽物の形に嫌気がさした

死んだように眠ったまま死んでくれれば良かったのに

期待はずれな笑顔ならば望まれない

「時々 訳もなく ただ…」

 

亡くなった子を生き返らせたい女の話

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今回の歌は「ヌイグルミ」(18分8秒〜)

中学生時代の頃の歌です!

 

「ヌイグルミ」 作詞作曲シギ

 

大切なもの子供みたいに守る君は

目を開ければ涙流してばかりだけど

覚えててほしい

僕はいつでも君ノために祈ってるんだと

 

君らしさなんて捨ててしまえばいい

笑えない君も君なんだから

柔らかなその体を僕は精一杯抱きしめてあげるよ

 

君はいつでも強がりばっかで

ひとりを好むけれど

寂しがりやなのも僕は知っている

曖昧な言葉で語るよりも

僕は君ノ手を離さないと 神に誓うんだ

 

励ましの歌なんてうたうつもりないさ

君にとっては重荷になるだけだろう?

曖昧な言葉でかばうよりも

僕はただ君ノ手を握っているよ

 

もがいて 苦しんで 否定して 悲しんで

笑ってても心痛くて

それでもここまできたんだよね?

泣いたっていいよ

泣いたっていいよ

 

この曲は弾き語りアルバム

「今夜、目をとじれば君に会える気がして」に収録されています。

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