善なる鼓動

私は慄く

自分の中に響く鼓動に

目を瞑る突風に

太陽のない昼に

.

私は慄く

私が描く未来に

私が望む姿に

私が踏み出す一歩に

.

心の中でひとり

自分だけが膝を抱えている時に

私はふと気が付いて

あなたを描き出す

.

あなたがいる

この世界に確かに

.

私の世界にあなたがいる

それだけで私は強くなれる

それを思い出す時

私はひとりではないと思える

.

心から血が流れても

私は私の望む方へ行きたい

行きたくて止まない

恐れるのに行きたくて止まない

.

あなたが生きる時代に生まれたことが私の救い

あなたの心の美しさが私の希望のひとつ

あなたは誰といたいですかpart3

あと最近よく感じるのは

私は仲間が抑圧された環境にだけはシギで味わわせたくない

(え、味あわせたくないだと思ってたけど味わわなのかもw)

その環境を作る第一責任者は私だと思っている。

 

だから関わった人間が私の仲間に高圧的な態度をとったり

偉そうな勘違いしたことをしてきたら

その時点でアウトにすると決めている。

一匹変なのをいれると環境が変わるっていうのはあると思うから。

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今までこれは違うなって思う関わりになった人は

総じて自分が大切にしたいコアの価値観が

ずれているからって所があった。

 

いろんな考え方はあって当たり前だけど

大切にしたいコアの価値観がずれていると信頼問題に関わる。

例えば

「なるべく動物を大切にしたい考えの人」と

「動物なんて人間以下なんだからどう扱ったっていいって考えの人」は

うまくいかなくなる。

 

自分にとって大切なコアの価値観は本当に大切なんだと感じる。

そこが私にとっては

「金とかブランドとかの物質的な価値とか

勝ち負けや優劣とかの資本主義のルールを真に受けすぎてる人」

 

こういう人はどんなに熱く夢を語ってそうに見えても

結局スケールが資本主義の中での個人止まりの浅さがあったり

どんなに誠実そうに見せてたとしても

心の中で無意識に人に対して

優生思想的なものを持っている心根が見える発言をしたり。

で、大抵そういう人は私を持ち上げる時に

その発言を出すから本人は称賛のつもりだろうけど

私からすると毎回そういうのには冷めた気持ちになる。

 

 

ここでうまく言語化できないけど

純粋な称賛ではない何か濁ったものをそういう人の言葉からは感じる。

 

そういう人間は美しくない。

 

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想像がつくと思うけれど

私はネオリベ的な考えを持ってる人とは考えが合わない。

勝ち負けや利益や、効率やそういうのを第一にして

人を使えるか使えないかの尺度で見ていたり

上下関係や結果が出ていない人を自然と見下したり

自分が恵まれただけなのを努力してここまできたと勘違いしてたり

誰かの犠牲に成り立った結果を俺の手柄だと横取りしたり

そういう奴らが総じてだるい。

そういう奴らに心を踏みにじられる人がいることが耐え難い。

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私の当時のマネージャーは実績がまだない私でも

私の音楽をかって細かく面倒を見てくれた。

私もそこに共感する。

 

実績とか収入とかどんなすごい場所に住んでるかとか

そういうのって本当に心の底からどうでもいい。

 

自分がすげ!と思った人とか、好きだ!と思った人が

世間から見たらなんの評価がなかったとしても

私は世間の方に対してあんたらもったいないね、

あんたらセンスないねえって思っちゃう。

 

誰かの評判とか今結果が出てないとかもどうでもいい。

自分が良いと思った人が、良い。

そして新自由主義的なのは旧時代的考えになっていくだろう。

人間をピラミッド構造に当てはめるのは淘汰していってほしい。

家父長制も滅ぼしたい。

私はいま無党派なんだけど、

一個だけ決まっているのは家父長制は断固反対ということ。

 

ここまでどうしてこうも

「嫌だと思うネオリベ的な人の紹介」を重ね重ねしたかというと、

私がなんとなく付き合った人にそういう傾向の人が多かったから。

「こういう奴はお断りです」とここに明言しておくため。

 

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風の時代的に

”いろんな人と対等に自由で自立した個として依存せず付き合っていく”

というと耳障りは良いけれど

自由と引き換えに必ず責任が出てくる。

責任をとりたくないから不自由さを選択していた人は多い。

 

けれどそのあり方ではどんどんこの先やっていけなくなる可能性大。

でもいやいやの責任なんてさ誰もとりたくないから

だからこそ「自分がどうしたいか」「誰といたいか」を決めるのは大事。

あなたがどうしたいかが一番大事なんだよってこと。

 

怖い世界になるとかじゃなくて、あなたファーストになる時代がくる。

てかそういう時代になった方が良い。

自分がやりたいと思えることなら、

責任から逃げたくなるよりもやってみたい!が勝つと思う。

それでいいんだよ!それがいいんだよ!

あなたが思う方へ走っていいんだよ!

あなたがあなたを愛せそうな方へ

今よりもっと仲良くなれそうな方へ

そっちを選んでいいんだよ!

地獄みたいな場所で羨んで足引っ張る人も現れるけど

そいつらを蹴り落とすことに躊躇せずにそういう所からは逃げて

あなたの思う方へ行っていいんだよ!

って話。

私も自分の思う方へ、どんどんどんどん行くぜ!!!!

 

最後に、「あなたはどんな人と生きていきたいですか?」

https://www.youtube.com/watch?v=MDTpqweeDM4

心にあなたがいる

あなたの物語の中に私を見た

私の覚悟の中にあなたの情熱が燃える

あなたの美しさが私の中を侵食して

それは私の思想の一部になる

あなたが死んでも残り続けると

あなたの信念の前に跪いて誓う

臆病な私のままで

あの扉を開ける

あなたは誰といたいですかpart2

私は結構人間が好きだから

近づいてくる人とか前向きな人には積極的に関わっていた。

相手の職種も年齢も実績も別に気にしない。

巡り巡る縁もあるから

誰と付き合うかあんまり自分で決めきらない方が面白いとも思ってた。

 

でもそれはもう大部分やめようと思う。

ここ数年でかなり色んな人間関係の変化があった。

でもそれらのほとんどが始まりがなぁなぁな感じというか

誘われて乗っかっただけとか、なんとなくの付き合いみたいな

そういう根っこが弱い木みたいな付き合いだったように思う。

 

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あなたのためにと近づいてきながら

土の時代的な上下関係を自然とつけようとしてくる人とか

寂しいとか暇つぶしとか下心を持って連絡をしてくる人とか

そういうのって全然いらないなって思った。

てかふざけんなって感じじゃねって思った。

こいつら全員舐めくさってんなって。

でも当人達はその失礼さに気づいてもいないんだろうなって。

 

今までふざけんなって思わなかったのは

私が自分をまだ大切にできてなかったからなのかもしれないし

私も暇つぶしのように時間を使っていたからなのかもしれない。

 

類は友を呼ぶが現実で起こるのは

自分の色が良くも悪くもはっきり出せている場合。

自分をはっきり出さないでなんでもなんとなくウェルカムにしてると

暇な人とか持て余した人とか利用しようとする人も混ざってくる。

そういう人と関わっては関係を消してみたいなやりとり自体が不毛。

 

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初めから明確に人付き合いをどうするかみたいな信念と

境界線をつけられてる人も世の中にはいると思うけど

私のような子供の頃から大人びてて人のケアしがちな人、

共依存に陥りやすい人はそういうのが結構苦手なのだと思う。

そこらを含めた話は以下のパッションでも話している↓

 

私がこういう失礼な奴らと付き合うの不毛だなって思えたことのひとつに、

この人好きだな、大切にしたいな、良いな、

そう思える人達の出会いがあったから。

 

大切に思える人と関わっていると、

大切にしたいから傷つけるようなことはしたくないなとか、

大切にしたいから利用されてるんじゃないかとか心配させないように

誠実に関わりたいなとか、

利害抜きの丁寧な付き合いをいちいち心がけるようになった。

大切な宝を壊さないようにしたい、みたいな気持ち。

 

自分にできることはなんでもしたいし、

昔私が大人達に言われていた「俺を利用して大きくなれ」っていう

そういう言葉の真意がわかった気がするし、

たとえ自分が手渡したことが

断られたり途中で上手くいかなくなっても

利用されたとか裏切られたなんて気持ちにはならないだろうなってわかる。

だってそうしたいと思ったのは私の意思だから。

 

その意思の責任は最後まで自分にあるから、

相手を悪者にさせるのはおかしい。

私は自分の大切な世界には自分の大切な人達だけをいれよう。

そうはっきりとわざわざ言語化して決めることが私には必要だった。

あのマネージャーさんくらいの明瞭さが。

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Part3に続く

あなたは誰といたいですかpart1

風の時代とはなんじゃい!のパッション回で話しました。

この先は「自分はどうありたいのか」「自分は誰といたいのか」

この2つの軸を大切に明確にしていくことが重要ですよ!と。

これはどちらも”あなた”がどうしたいのかを一番に考えるべき時が

今から先の時代めちゃくちゃ必要ですよという事なのであります。

 

星の観点からこの先の時代はより自由で多様性溢れる時代へなっていく

金や名誉や地位よりも精神性に重きがおかれ、

ピラミッドではなく自立した横つながりが大切にされる価値観の時代へ。

”今までがよかった””昔はよかった”という執着心や保守的な気持ちは

どんどん引き剥がされるような出来事も起きてくるかもしれません。

 

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「誰といたいか」

 

事務所に所属していた時に、

ある1人が私のマネージャーとしてついた。

その人はめちゃきめ細やかに私のケアをしてくれた。

何を着るかから、

ライブ前に良い香りがするアロマを

その時々の気持ちにあわせて吹き付けてくれたり

今までスタッフの方やマネージャーの方何人かついてくれた事あるけど

こんなに細かく見てくれる人っていないなと思った。

 

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けれど、その後に私のスタッフについてくれた方から聞いた話だと

そのマネージャーはめちゃくちゃ色んな人から嫌われているらしい。

細かい理由は忘れたけど、

傲慢だとか偉そうだとかそういう理由だった気がする。

 

確かに私が事務所の女優さんと一緒にいた時に、

その女優さんが席を外すと

そのマネージャさんが私に

「あの子は顔のここの骨のパーツが長いから顔がでかい。

それに比べてシギはそのパーツが短いから顔が小さくて良い」

みたいな話をしてきたのを覚えている。

私はどちらかを落としてどちらかをあげるやり方って好きじゃないから

「なんでそんなことわざわざ私に言うんかな」と思った。

 

話は戻して、そのスタッフの方の話を聞いた時に

私は「え!あのマネージャーさん私めっちゃ好きだったよ。

すごい私のこと見てくれてきめ細かいケアもしてくれた!!!」

と話すと、スタッフさんが

「それはあなたのことを認めていたからだね。

あなたに才能があるって感じてたからだよ」

と返した。

 

なるほど!

自分が認めた人には細かくケアし尽くすけれど、

自分が認めてない人にはどうでもいい扱いをする。

だから顔のパーツでどうでもいいと思う人を貶したり

そういう事をするからみんなから嫌われてたのか!

 

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今の私はこのマネージャーさんからすごく学ぶものがある。

だから思い出した。

誰と付き合いたいかという問いかけに

このマネージャーさんは即答できるだろう。

「私は私が認めた人だけ大切にする」と。

それは一見冷たく感じるし、

私は認めてない人をわざわざとぼす事はしなくていいんじゃねえかと思うけど

でも私に大切なのはこれくらいの明瞭さだったのかもしれないと最近思う。

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part2へ続く