東京の空

先日は東京駅に降り立ち

SSWでありシギでもギターを弾いてくれている

シゲちゃんが参加している

サテライト・コール・シアターへ足を運んだ。

ビルの一角の部屋に入ると

真ん中に机と椅子、電話が置いてある。

 

ここでは介護など家でのケアについて

ホーム・ケアリストと呼ばれる方から電話がかかってきて

我々そこへ赴いた人間がその電話にでると

物語が始まるという

演劇とも違う私にとって新しい形の劇のような

だけど確かに存在している物語でもあるので

劇というより人のリアルにそっと耳を傾けているような感覚になった。

 

詳しく知りたい方はサイトにて↓

https://bug.art/exhibition/crawl-takenaka/

 

シゲちゃんの参加しているものに足を運んだのに

実際には会わずに受話器越しにシゲちゃんの声を聞くという

なんとも不思議な気分になりつつも

越谷で初めて共演してから飲みに行って

お互いのいろんな話をしていたから

シゲちゃんがここに至るまでの話も少しは知っていたけれど

その時の話がよりリアルに感じられて

お母さんに話しかけるシゲちゃんの温度感が

たまらない気持ちになったのであった。

ひとつの苦しくも愛おしい山を乗り越えて

今を生きるシゲちゃんを想うと

あの時、越谷でこんなに綺麗な心を持つ

シゲちゃんに出会えて良かったなぁってしみじみ思った。

 

会場では涙を流している人もいた。

きっと介護中なのか、それを終えたのか

それとも別の何かか。

 

そういう姿ひとつ見ていても

ひとりひとりの人間に確かに物語があって

それは言いたいこと、言いたくないこと、認めたくないこと

胸が張り裂けそうなこと、今や温かさに変わったこと

色んな物語がどんな立場の、どんな国籍の、性別も、ジャンルも

問わず全ての人間に存在しているんだという

そんな当たり前のことを忘れたくないとなおさらに思った。

 

ビルに囲まれたTHE東京の空は綺麗だった〜

怒涛上等

今月自分のブログの更新見たけど

なぜか毎週火曜日に更新していて驚いた。

何も考えてないんだけど火曜日ってブログ書きたくなるのかな。笑

これは見かけの上では月曜に更新されているが

実は火曜日に書いているのである。偽装シギである。

 

先週は肩の荷下ろしライブが終わってからというものの

休む時間なく東京行ったり埼玉行ったり用事が続いていたので

用事のなくなる連休中にたまった家の片付けでもするか〜と思ってたら

強烈な頭痛に襲われ(頭痛すぎて吐いた)

結局三連休全て横になっていた。

 

鎮痛剤飲みまくって夕方すぎるとだいぶ楽になるも

翌朝目が覚めるとまた頭痛になってるという

今までにないパターンだったけど

もう復活した。

 

ライブ終わってから憑き物がとれて体は軽かったものの

ずっと首筋と後頭部が硬い感じがしてて

寝つきもかなり浅かったから

かなり交感神経優位すぎるモードだなと思ってたので

それのピークで頭痛がきたのは頷ける。

 

次のライブは11月だから

しばらくは安定して制作と活動のための動きモードになるけど

緊張やプレッシャーの心理的な和らげ方や

体からも過緊張を取り除く術を学ぶのは

この先の自分にとってめちゃくちゃ大事なことだ。

 

今という時はなんだか

過去に自分がぶつかったけど

時間と共になかったことにしてた課題とか

そういうのと悉く向き合って

課題を解決しようとしているような日々に感じる。

 

私の星占いで

「今まで7年間の修行お疲れ様でした!」

というのを見て、

私は

「そうだよなーこの7年で実家も出て

人間関係でも色んなことがあったな〜」と

感慨深くなったあとで、別のところで

「ここから20年、あなたの修行が始まります!」

と書いてあるのを見てすごいウケた。

 

おいいいぃぃぃ7年終わって次20年かああぁいい!って。

 

でもまぁ、修行27年というのは

実質31歳〜58歳までっていうことで

この時期ってわりと体が動く一番働く期間なわけで

それが修行っていうのはわりと自然なことなのでは!?と思った。

 

80歳から修行が来ても結構体力的にきついかもなので

この年齢域で修行があるのは都合が良いかもしれない。

 

私はここから20年間かけて

ぬるま湯から脱出して本当の自分で心身ともに

タフさと自立を目指す星周りのようだ。

確かにこれまでの20年間はどこか自分がぬるま湯にいる気分ではあった。

動くにせよどう動いていいかわからない気持ちがあった。

そしてそれがこの先通用しない気分になっていたのも確か。

 

信念がないと色々な挫折をするし

信念をもって一歩踏み出せば思っていた以上に簡単に次のレベルへ行け

社会的成功が手に入る

様々な無理難題を信念を持って乗り越えた時

あなたには心身共にかなり鍛えられているだろう

 

と書かれていた。

これもその通りというか

むしろそのつもりで生きている感がしているので

今年に入ってから「私はより星の流れと共に生きよう」と思ったことが

その通りになっているなと思った。

 

むしろここで

「心身ともに優しく、のんびり生きましょう」と書かれている方が

えーいやだやだやだやだやだーそんなのつまんなーい!と

なっていたと思う。

 

社会的成功かどうかよりも

自分がやることやりきりたい!!!!という気持ちが強い。

自分には本当に厳しくも愛のある

リスペクトしている先生達との出会いがこの人生であったので

その方達の恥にならないような生き方をするには

今までの生き方では到底無理だなと思っているので

この荒波をガンガン突き抜けて楽しんでいきたい!!!!

怒涛上等!荒波上等!祭りだぜえぇぇぇ

諦めない者に起きるんだ

この間のライブ動画をちょこっとお見せ。

 


僕らが自分を信じたとき

想像できないことが起きる

それを人は奇跡と呼ぶんだ

諦めない者に起きるんだ

 

臆病な世界を解き放て

呪いを叩き壊して進め!!!

 

「愚者」作詞作曲シギ

テストライブを終えての感想。

テストライブが終わった。

昨夜はひとまずの安堵感に寄りかかれた…。

今日、憑き物がとれたように体が軽い…

相当自分でプレッシャーを感じていたんだと思う。

 

この25分間のため(その先に向けてでもあるが)の数ヶ月、

寝る前も歩いてる時も電車の中でも

車でもスタジオでもつまりいつでも

何回繰り返しただろう。

朗読が合計10分ちょいあったので、それを覚えるのにかなり苦労した。

言葉数も多く一個でもつまづくと全て崩壊する内容になってるので

自分で作って自分に苦しめられた。すごい緊張感だった。

でもこの創作をしながら、

ずっとこういう形のライブを自分はしたかったんだと途中で気がついた。

 

そして、日常では気を使ったり周りを気にしたりして言えないこと

だけど心の中では存在している確かな気持ち

そういう本当を私はずっと大切にしていて

そこに加減をしない形でやろうと思った。

一回荒削りでもテストライブをやってみて、

またそこから調整を重ねてブラッシュアップさせていく。

今回テストライブという形で自分の頭の中にあることをひとつ

形として体験できてそこから新たに学べたことが沢山あった。

やはり実体験、実感に勝るものはない。

 

昨日は女性のお客さんが多く

色んな女性にかっこよかった!!って言ってもらえたのがとても嬉しかった。

 

今回からの音楽で私は自分自身に、そして自分以外の人に対して

自分が自分で思っている以上の可能性やパワーを人は秘めていて

それを信じている、後押しができる役回りでいたいと思っていて

その中でも特に女性に対してそれを伝えたい想いは強く

女性こそ底力が隠されていて(内省的で倫理的な男性も)

それは今までの社会環境では活かされづらかったり

女性というだけで自然と穏やかにお利口に育てられて

自分はそういう人間なんだと思わされることで

力を制限してきた女性も少なくないと思う。

けれどどんどん自分の言いたい事

やりたい事をやっていく女性も増えてきていて

その女性が挫かれた時に再び活性化できる薬として

また今はそうなれないけどそうありたい女性へのエネルギー薬として、

お守りになる音楽を届けていきたい。

 

そう思っていてるので、女性に声をかけてもらえることはとても嬉しかった。

そして皆さん輝いていたし、もっと頑張ろうと思えるパワーをもらった。

 

あとずっと緊張していたんだけど、

私の出番前に町田さんが演奏していたこと、

企画してくださった佐藤さんに感謝でした。

町田さんの音楽を聴く事で

不思議なくらい緊張が溶けて冷静になれました。

自分で勝手にプレッシャーを感じながらも自分のやるべき事を信じて

音楽をこれから最初からの気持ちで一歩ずつやっていこうと

思えることの一つには

町田さんの存在が自分の中であるからだと改めて思いました。

町田さんの曲中でリミッターを超える瞬間を目の当たりにしていると

砂漠の中で同じ種族に出会えたようなそんな気分になれます。

そう思えるアーティストに実際会えることが本当に稀有というかないので

私にとってのお守りのような存在です。

11月にまた町田さんとご一緒するので(その時はテストではなくシギの名前で)

さらにパワーアップした姿をお見せできるよう、

また明日から頑張ろうと思えます。(急にファンレター)

 

そして私の第一歩を見守ってくれたシ組のみんなも、

私にとって本当に親戚以上に親戚のような心強い気持ちです。

いつも支えてもらっています。

またハイキングでリフレッシュして汗流せるのが楽しみ。

一緒にこの先も歳を重ねていきたいです。

 

そしてそして、背中を安心して預けられたしょへすん、

しげちゃん、こうちゃん、ありがとう。

第一歩をこの4人で演奏できて、

何回もスタジオで練習したことがひとつにまとまるようで

感慨深かった。

バンドって青春のようだよね本当に!!!!

死ぬまで青春のような気持ちでいたい。

いつまでもゴールに辿り着かず、手を伸ばし続け走り続けるような。

 

ここから、どんな景色を見ていくことになるだろう。

今はまだ未来にどんな景色が広がっているかわからないけど

1人でも多くの人に届けられるように生きていきたい。

昨日は、「あぁ、ここから私の本当の人生が始まるんだ」そんな気持ちになった。

 

そんな気持ちを作る機会をくださった

佐藤さん、植田さん、ありがとうございました!!!

お2人のステージングも、シンガーソングライターでは元々なかったのに

自分で歌を作って届けることの姿勢を体感することができて

自分自身音楽をやっていて良かったと思えました。

昨日のこのご縁はなんだかずっとこの先も続いていくような予感がしています。

目の前のことに

先週は初めて4人そろってスタジオに入った。

 

1曲がまだボロボロだったのだけど

残る4人のスタジオはあと1回!

それまでに各々でパワーアップすることでしょう。

スタジオ動画からも伝わるかもですが

非常に平和時間です。本番が緊張するが楽しみ!

この4人で初めて鳴らすの、どんな気持ちになるだろうか!

今の自分に力を貸してくれる3人には本当に感謝感謝だ。

 

私は私でこの後も毎日練習しつつ個人練もしょへすんと入ります。

 

テスト的なライブではあるけど

だからこそ気をひきしめていこうという気持ちです。

個人的に初めてなこともあるので緊張気味でもある…。

自分で決めて自分で緊張するって笑えるけど

人の一生ってそうやってハードルをいくつかもうけて

それを乗り越えようとすることが

良い思い出にもなるよなと思ったりするこの頃。

SNSやらで色んな人の姿が見える今だからこそ

自分が自分に何をしてあげられるかっていうのは

結構重要なのではないかなと思う。