場面が変わっても時が経っても同じような壁にぶつかるとか
どうにも気持ちがスッキリしないとか
自分の中で見ないふりをしている課題がある。
そいつが雲行きを怪しくさせる。
それに着手することを面倒に感じているか
変化を嫌って見ないふりしている。
でもそいつは消えることはないからじわじわと場面を変えて現れる。
そういう人を何人も見てきたし自分自身も長くそいつに苦しめられた。
私が孤独を感じるときというのは
自分の中で向き合うべきものを避けている
自分の中の自分を直視しない孤独だった。
踏み出してしまえばなんてことはなかった。
でも踏み出したからといって毎日が晴れになるわけでもない。
より自分を知りより自分を生きようとすることは
自分に責任を持つことを決めるということは
楽なことではない。
けれど踏み出してしまえばその清々しさを知る。
晴れはまた曇りになり時に暴風雨にも変わる。
でも永遠に続く雨は今のところは経験がない。
むしろ雨だから感じられる情緒がある。
孤独や悲しみを深く深く味わうことが愛おしく感じる。
それもまた私の一部として存在している。
新しく現れたそいつを迎え入れたい。
どこにも愛が繋がっていれば恐れるものは少ない。
それらが全て創造することの喜びに繋がると知ったからだ。