寂しさのせいかい

作曲の後に頭を休めて少しの寂しさがちらつくと

急にふとあのこの事を思い出して

優しさが胸を締め付けた夜だな

あのこ一生懸命に話しながらいつも気づくと涙が溢れていて

私の歌好きでいてくれた

誰よりも素直で誰よりも強くみえて繊細だった

初めて会った時から今もずっとそうなんだろう

ふたりで会った日は 恥ずかしかったけれど

なんだかんだであっという間に時間がたってた

あのこの昔の恋人の話し 今むかつく人の話し

大変だった話し いろんな話しを聞いた

笑顔があんなに素敵だなんて なかなかないことだよ

今もきっと いろんな渦の中で怒ったり笑ったりしているんだろう

同じ空の下のどこかにいるなんて まるで実感がわかないけれど

今日はなんだかあのこの事を思い出して心を温めた

今誰かに愛されているのかな

君が幸せでいれたらなんて 柄にもないことを思っている