スターパインズの方々と、お客さんの方々のおかげで
素敵なライブはじめになりました。ありがとうございます。
出演者の方もその方の個が現れる素敵なステージでした。
自分がこの先に向うべき道を考える時、それはひとりの時に孤独な作業であり
踏み込んだ先が闇なのか光になるかわからない
けれどその責任の全てを自分にしたい、そうでなければと思っています。
私が個人でずっとやっているのは、人のせいにできないのが一番楽だからなのかもしれません。
最近はバンドもはじめ協力してくれる方々の存在など考えると
ひとりと思っていても(否正確にはひとりだが)ひとりひとりが私の周りにも
きちんと集まって力を与えてくれているんだということを感じる事ができてきました。
そして私はどれだけのものを返せているのだろうかと考えたり。
そう考えていると、周りにいる者にたいしての気持ちが変わってくるというか、
特に去年から歌をうたう人間について特別な気持ちでそのステージを見ている自分に気づきました。
その喉はその心は何を経験して感じて今ここにたって誰に向けて歌っているのだろう
とそのような興味がほんわりとわいている自分に気づきました。
何か似ている者に感じる心。
でもそれは敵でも味方でも友達でもない。もしかしたらその場限りかもしれない。
それでも私は何か歌をつくり歌う人間にたいして、
その心のもっと内の内を知りたいという欲求をもってしまう。
私が私であるように。きっと。彼等彼女等も。