君がいるだけで
心はこんなにも温かく
君がいないだけで
心はこんなにも切ない
人生のラストシーンから
今の時間までを巻き戻したら
僕らどれだけそばにいられるのだろうか
切なさや苦しみさえ
溶け合って幸せとなっているのだろうか
僕はそんなことを考えていた
手を伸ばして
僕ら名前を呼んで
抱きしめ合う瞬間で
世界を閉じ込めてしまいたいよ
僕の視線の先にいつも
君を閉じ込めてしまいたいよ
何度でも思い出すのは
忘れたくないことだからだ
同じ夜がないように
もう来ない日を何度も確かめるように
思い出すよ
僕は君が喜ぶことならなんだってしたい
君が嫌がることは何ひとつしたくない