目に見えないもの

今日犬も食べないような事で(なんかその言い方は犬に失礼な感じもするが)

プチ喧嘩をして、

最近打ち合わせの時に「思ったことは喧嘩してもいうようにする」

「恥ずかしいことも素直にいう」という

感覚をプライベートにもわりと当てはめて

今まで言語化しなかったこととか、

ちょっと大人気ないと思う事も出したいな(出してもうまくできないけど)と

思うことをしていたら、

自分の中の純粋な気持ちとか、

はたまたどうしようもない幼さとか、

現実の私みみっちーな、みたいなことをよく痛感するのだけど

それをするようになってから歌詞も変化してきた。

変化=進化したい、と思っていたけれど

なんだ、私は私に還ることが大切だったんだ、と気づいた。

だって、私が作ってる音楽だもんな。当たり前だけど。

こういう正解のないものの場合は

自分が何を信じているか、美しいと思うかが

めちゃくちゃ大切な事なんだなって。

あと、それがファンタジーであっても嘘がない、ことも。

あと、違うDNAが組み込まれることも。

といいながらきっとこの先も無意識に正解をあてはめようとしては

苦悩してのループにはまることもたくさんあると思う。

多分明日明後日にはなる気がする。

だがその都度、自分で「そっか、そうだったのか」と

気づいていけることが大切なんだなって思ったよ。

そんなこんなで今日はすっごい自分の中でぐっとくる曲が

できたから超熟睡できるか興奮して眠れないかのどっちかだ。

めちゃくちゃ良い一日だったー!これだから作曲はやめられない。

自分が思っていることがドラマになって曲という形におこせるって

幸せなことだ。

これができると最悪なことも最高かとんとんくらいには

おもいなおせるからな。

この間しょへいが

「ものづくりする人間は時に自分のついたかさぶたを

剥がして傷口を再び晒すことをするから大変だ」と言ってたけど

まぁそれも確かにすごい苦しいことだから、やっぱりとんとんなのかしら。

いや、とんとんの上!

明日お墓まいりした時にお地蔵さんにありがとう言おう。