ここからわずかに近い場所で
自由と安全のために声をあげている人がいる。
生まれた時から平和の上に存在していた私。
平和を命を落としながら勝ち取ってきた人々。
いつもどこかで誰かが笑い、誰かが涙を流す。
正義の元に人を傷つけ、敵にも別の正義が宿る。
いつも争い合うのは同じ人間同士。
言いたいことを言えず したい事もできない
やらないのではなく される事が許されないという事態に
直面したらどれほどの恐怖に襲われるだろう。
そういう状況にある人間がひとりでも減るように
荒ぶった心に束の間の安らぎがいつか訪れるよう
香港の人々を想い祈る。