痛みは人生の歴史

昨日はシ組メンバーでもある

るりさんのクリパルヨガ体験をしてきた!

今までひとりで瞑想やヨガをyoutube見ながらやってたけど

ひとりだとなんちゃっての領域だなということを身をもって体験した。

 

山や半月のポーズなど(私は戦士のポーズが好きだった)以外にも

呼吸法やリラクゼーション、瞑想の時間もあって

80分があっという間の時間だったけれど

同時に体と脳はたっぷり味わえた満足感があった。

 

 

心の痛みはわりと意識が向きやすい。

不安だな、怖いな、ムカつくな、嫌いだな。とか。

だけど体の痛みは放置しやすい。

頭が痛い、腰が痛い、胃が痛い

でもいつもの痛み、みたいに。

 

ヨガから帰宅して横になりながら

自分をもっとゲストのように扱ってあげたいと思った。

自分の体と心の二人三脚でこの人生は動いている。

だから体がもっと安らげるように

「この人生の、この心の持ち主の元に生まれてよかった」と

体が思ってもらえるようにしたいなと思った。

 

「体の痛みは自分の過ごしてきた生活の積み重ね、歴史がそうさせたもの」

とるりさんは教えてくれた。

35年間、自分がどういう風に体に対して接してきたか。

去年から食事に気を使ってみたものの

まだまだ雑な部分が多いなと感じた。

 

痛みを直接直すより、自分の生活や心の持ちようから変えれば

根本からもっと人生の質自体がよくなると感じた。

 

ので翌日パジャマや枕をぽちる我。

思ったら即行動だよ。

零出品しました!

遠い遠い空から降ろされたはしご
あなただけ見ることができる

あれから地上は六年
青空が顔を出すことはありませんでした

あなたがはじまりなのです
そのハシゴを登れば見える青
あなたに開かれています

空のカーテンを開けてください

 

今までより大きい・正方形の絵画になります!

お届けまで1-2週間ほどお時間頂きます。

https://www.creema.jp/item/14145523/detail

自分の取扱説明書

何が自分に合ってるか合ってないかは自分の体が知っている。

だから自分の取扱説明書を意識しておくと過ごしやすくなる。

でもそれは年々変わっていくものでもある。

本やネットには色んな健康情報があるけど人の状況によって変わる。

 

去年の暮れに潰瘍性大腸炎の初期かもねと言われて

そこの検査が痛過ぎて受けるつもりだった胃カメラをせずに逃亡した。

そこから半年間食事や体の記録を毎日日記につけている。

数日前からちょっと下し気味でお腹が痛かったので

そろそろお医者さんと二人三脚で生活した方がいいかもなと思い

別の痛くない検査が受けられる病院に行ってきた。

 

受付に「潰瘍性大腸炎になったあなたへ」というような冊子が置かれてて

待ち時間に開いてみる。

はじめにのところで

「今はまだ頭が真っ白かもしれません」

「この先どう生きていけばいいかわからないかもしれません」と書いてあって

めっちゃヘビーじゃねえか!!と突っ込まずにいられなかった。

 

その冊子には今治療してる先輩達のアドバイスや

どんな治療法があるかや仕事や学校先での対処法などが書かれてた。

「私はあなたの味方だよ!」感が伝わってきて病院で冊子を手にうるうるしてしまった。

 

先生に説明して来月末に胃カメラと大腸カメラを受けることになった。

前回のお医者さんは「かもね〜?」的な感じだったので

他の病院の先生の見解も知りたかったのと

そこを主治医にしたかったので大腸も受けた方がいいなとのことで。

 

重症の方と比べると私は初期と言われただけに軽症のようで

下すといっても、多分普通の人がお腹の調子が悪い時に下すくらいの回数で

下血もしていない。

 

でも楽っちょかといわれるとそうでもなく

お腹が痛くなるときが辛い。大体胃や左側の腸が痛む。

食後に痛くなるときは一回横にならない限りなおらない。

寝て起きてもまだ痛い時もある。

 

そしてめちゃくちゃ眠くなる。

おそらく免疫が弱ってるからかすごく疲れやすい。

通常時でも普通の人より疲れやすいみたいだ。

それが調子がいまいちなときは眠くなって疲れる以外にも

光が眩しくてお店の光とかは耐え難い。

あと音もうるさく感じる。

こういうときはすごく神経過敏になる。

 

しかし思い返すと、10代の頃から胃腸が痛むときは結構あった。

潰瘍性大腸炎は20代の人が大半らしいけど

私も10代くらいからその兆候はあったのかもしれない。

体調具合としては昔からそんなに悪化してないのだけど

体調によって食べられないものができたのは去年になってからだ。

 

安価な植物油脂と乳製品の組み合わせが私には最悪なようで

だけどこれも体調次第ではいけたりもする。

でもとらないにこしたことはないので

揚げ物はほぼとってない。

アイスも何回か下したことがあったのでとらなくなった。

あとは乳製品だけど牛乳は適量なら余裕なので適量をとる。

意外かもしれないが玉ねぎやニンニクもあまり合ってないぽいので

ソースにちょっと入ってるのみたいな味付け程度以外は

とらないようになった。

なのでなくなくスパイスカレーをとっていない。

調子が良いときはありなんだけどね。

 

でも一番の大敵はなんといってもストレスと寝不足。

これはねもう全人類共通だよね。

 

こうやって自分の弱い部分を理解することが

すごく生きやすさにつながる。

自分が自分を理解してくれてると思うだけで気が少し楽になる。

 

というのも私は体がそんなに強くないのに根性だけはあるので

よく無理をしてしまうのだ。(無理をしてるつもりがない)

ここ数日体調を崩したのもやはり鬼の筋トレが影響してる説もある。

なので体調がよくなったら少し強度を減らしてスタートさせようと思う。

 

この病気はプロ野球選手やボディビルダーの女性もいるので

調子が良いときは運動もできる。

私のような音楽家もいる。

なんでもそうだけどみんな折り合いをつけて生きている。

 

折り合いをどうつけるかを自分の中で相談できて

色々試してみればよいのだ。

そして私がここにわざわざ書いてるのも

こういう人もいると知ってほしいからだ。

冊子にも書いてあったけれど理解してもらうということが何より大事だ。

 

身近な人はもちろんだけど

そうじゃない人にも、こういうしんどさがあるんだよねとかを言えれば

言えなかった人も言えるようになるかもしれない。

 

数日私もブログで意識高い系のことを書いたが(何せ意識は高いので)

こういう自分の体の弱い部分も書いていきたい。

ここ数日あんなブログを書いていながら

私は満足いく作業ができなかった。筋トレもできなかった。

(でも、満足いかなくても作業はできたんだその自分は褒めたい)

だけど、それは仕方がない。

前も書いたように長距離走なのだと考えられれば

たかだか数日である。この数日のために何ヶ月も棒にふるほど

体調を悪化させるわけにはいかない。そうだろ?と

自分に向かって話している。

 

これを見ているあなたが何か体のことで弱さや不安があっても

大丈夫。こういうときのひとりじゃないは効き目があったりもする。

自分だけが抱えているって思うとより深刻になっちゃうから。

私もしんどいこと沢山ある。めんどくさいと思うこともある。

だけどこの体で生まれた以上

この体を大切にして愛していきたいから

この体に合わせて生きていこうと思っている。

 

着実にやっていけるために。

自分と相談して、自分の取説を書いていって

なるべく快適に生きられるようにしていこう。

最果ての星

あなたの涙も悔しさも怒りも
全ては去りました
しかしあなたの中に生きています
それはあなたの一部になりました
光と闇のはざま
怒りと喜びのはざま
このはざまがあなたを美しくさせました
誇りをもってください
そのあなたで生きていくのです
途方もない道のりを
越えてきたあなたで生きるのです

 

 

ブログアップ前にお迎え先が決まったのですが

シギWEBSHOPの方で新しい作品を出品しました!

https://shigi.thebase.in/items/63971767

過去よりもちょっと誇らしい方の自分で

生きているかぎり試行錯誤の連続である。

 

 

ハッピーエンドの映画でさえハッピーなのは大抵結末だけで

多くが困難の連続だ。

その方が結末に至った時に気持ちが良いのもあるけれど

大抵の人の人生はこれと似たものだ。

報われない出来事は多い。

 

かといって報われるとわかっていることばかりやっていても面白くない。

自分の力を過小評価しているからだ。

 

将棋の羽生善治さんの言葉でこういうものがある。

「何かに挑戦したら確実に報われるのであれば

誰でも必ず挑戦するだろう。

報われないかもしれないところで

同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは

非常に大変なことであり

私はそれこそが才能だと思っている。」

沁みますぅ!

 

新しい試みで作曲をしていても「これで本当に良いのだろうか」と思うことがある。

挑戦するということはそういう自分の中の疑問や不安と寄り添わないといけない。

これがまた良い気持ちじゃない!!!!

 

自分の人生の本題、心の望む声と向き合うのはめんどくさいことだ。

ゆえに自分の声を無視しすぎて何が望みなのかわからない人も多い。

 

人間というものは面白いもので

周りに気をとられて自分に気を配らない方が実は楽だったりする。

私も恋愛に気を散らして自分の問題から目を背けたりもしてきた。

 

臆病だからなのかな?できない自分を見てがっかりしたくないから?

それもあるけど、やっぱり正解も報われるかもわからないものに

命の時間と労力をさくことは人間にとっては勇気がいること。

だから私は勇気がなかったんだと思う。

 

勇気を使わなくても、なんとなく生きていけるっていうのもでかい。

火事場の馬鹿力がでるまではぐうたらしてたいもんだというのが人間。

 

だけどそうやってごまかしごまかし生きていると

ときに心や体の病になって返ってくる。

「私がしたいのはこんなんじゃない!」と

心の中の自分が抗議してくるような。

常に心地の悪さがある。清々しくない。

それは自分に対して顔向けしづらい気持ちがどこかでありながら

生活してきたからだろう。

 

人間関係で背負っているものがあったり

潰瘍性大腸炎という自分にとって一緒に歩いていく必要があるものになったり

大切な人を亡くしたりと

とにかく色々なことが私の人生にも起こるなかで

やっぱり自分の声を聞いて生きていかないといかん!

と、勇気をもったというよりももたざるを得ない状況が重なっての今。

 

かといって、これは羽生さんだって堀口選手だって浜崎選手だって

どの世界のすごいプロフェッショナルにも言えることだけど

毎日の行動ってのは本当に地味なことなんだなあ。(しぎを)

 

覚悟して報われるかもわからないうえに

日々の行いは地味で淡々としている。

人と会わないで集中してそういうことを積み重ねていると

地味過ぎてびっくりするけど

これが私の選んだ道。

それがどういう結果になるのかはわからないけど

少なくとも自分の中で「過去よりもちょっと誇らしい方の自分を選べた」

っていうことだけでも心の安堵感がある。

 

抗議していた心の自分に顔向けできてるからかもしれない。

それって報われるよりも大切なことだったのかもと今は思ってる。

周りの声より過去の自分より、今の自分がどうするか。

もう余命の少ない病に侵されているとわかった人が

ひたすらに落ちこんだ後に自分を残すために記録を書き始めるように

どんな時も今が用意されているなら

今から始められること

それも自分がこの自分で良かったと思える方を選択していきたい。

 

今までは土台の日々だったけれども

ここからは少しずつ種を植えていくので(つまり表に出ていくので)

色々あるけど面白いって人生にしていく!

すべては覚悟から始まる。

今までの生活、これも色々な試行錯誤を重ねてきてはいた。

しかしこの仕方では私がかなえたいことを形にするのは無理だ。

 

未来のありたい自分の姿と、今の自分とが繋がっている必要がある。

過去と今と未来は地続きなのである。

 

今と未来が繋がって初めて、未来のありたい姿を

現実の延長としてリアルに想像することができる。

今の自分の考え方、生き方をしていれば

その未来がきてもなんらおかしくないと根拠をもてる必要がある。

 

例えば未来の私はバリバリに生活をメリハリつけて面白いことで

動き回っている姿なのに

現実の私が寝っ転がったままスマホばかり一日中みていたら

今と未来との整合性がとれない。

 

だから今の生活や考え方を未来に合わせて修正していく必要がある。

根性だけでは長続きしないことはここ数年で理解できた。

持続可能な形で自分にフィットするようにデザインする必要がある。

 

私は短絡的でマッチョなところがあるので

初速が速すぎて自分がついてこれなくて故障することが何度かあった。

私は長距離に向いていない。

しかし人生とは長距離走なのだ。

 

生き方も考え方も切り替える必要がある。

’自分らしさ’などここでは言っていられない。それでは通用しないからだ。

村上隆さんの本に、必要なのは才能ではなく覚悟だと書かれていて頷いた。

覚悟は今までの自分を否定するところから始まる。

しかしそれは確実に私を自由にさせる。

 

実際に覚悟の元に歩き出すと、その前の生活よりはるかに気持ちが楽だ。

覚悟していない生活の方がきつかった。

心のどこかで常にこれではいけないような気がするという重荷を

背負ってるような気がするからだ。

 

覚悟はその後も何度も問われる。

考え方を変え生活を変えてから音楽に落とし込むには時差がある。

メンバーを待たせている。

それにはたから見ると私はアウトプットがない以上何もしていない人だ。

この焦りによって多くが土台を着実に作ることよりも

慣れたことでちゃちゃっと焦りを埋める方を選んでしまう。

今までの私がその連続だった。

とりあえずライブをやり、とりあえず曲をだし、、。

 

 

私はただでさえ感覚で生きてきた人間なので

それを活かしてあげるためにも根拠と確かな実感を必要とした。

 

資質として役目が自然なことと、自分の美的に表現したい欲求との

バランスを形にしていくことがこの先求められる。

今までよりも意識は明瞭になっているため難儀はすれど迷走はしない。

そこはもう完璧な一曲を作るよりも作りながら試行錯誤を重ねていこうとしている。

完璧主義でいこうとは思っていない。

 

私はバラードが得意ではあるが、それをなくすつもりはないけれど

バラードは肝の部分であるために脂身が多い部分ばかりを提供したくない。

今までからアップデートしつつも

それがどこか今までのシギがやっていたかのような自然さが含まれている必要がある。

ここがひとまずのゴール地点だ。

 

次に出そうとしていた曲はバラードでそれも着手している。

そこから生活の基盤ができてきた今

アップデートされた状態での別の作曲に挑む。

脂身ではないが新たな肝となる部分というのを具体的に形にしていく。

ひとまずこの1週間はひたすら弾き語りでやってみる。

 

大野一雄さんという舞踏会の方の本に書いてあった一節。

ーこの試行錯誤の時がなければ、一雄は再生しなかったー

それが今とこの先の自分に当てはまってほしいと感じながら生きている。

 

覚悟とは無理をすることかと思っていたがそうではなかった。

もちろん自分を変えることは容易なことではないけれど

変わらないものなんてないのに

自分の生活のあり方や表現が変わらないというは無理があるということで

楽をしているように見えても生物として自然な流れではないので

実は変わらないことは苦しいことなのだ。

 

覚悟をするというのは実際の行動を未来と照準が合うよう変化させ

それを定着させる(定着させるが固執しない。常に次にくる変化の予感を受け入れる)

ということを’自分に決める’そしてその行動を今からするということだ。

と今の私は認識している。

具体的にどう生活が変わったかはまた別で書こうかな。

零出品しました!

君が泣いて肩を落としてる
空は見ていました
君が笑って私を見ている
空は見ていました

涙の日は周りに見つからないように
私が雨を降らせ
元気を出したい頃には
雲を空の中にひと混ぜして
君は面白い雲があると母と笑っていたね

空は今日も君の近くに
君が生まれてから何が起きても
空はいつも君の近くに

https://www.creema.jp/item/14020024/detail

オンオフのメリハリ大事

戻ってきたコペちゃん大復活ドライブで

富津市まで行ってきたよ。

いやー梅雨にあって最高に夏したわ。

こんな天気良い日ってある?ってくらい天気良くて気持ちよかったー。

 

代官山行って川口行って富津市行ってと

3日連続で長距離移動が多かったので疲れたけど

色々人と会えて良い気分転換になったなあ。

人間たまには人と会ってどうでもいい話とか

どうでもよくない話とかをした方がいいね。

たまにはっつか定期的にしないとだめよって思った!

その分ひとりの時間が充実するもんね。

 

なので明日明後日は気合いれてがんばるー!

チャラギ

コペちゃんがオイル漏れで入院していたのでお迎えした日。

無事お迎えできて母の運転でランチやら買い出しやら。

画像撮ってて思ったけど

こういうチャラいバンドマンいるよね。

ギタリストかな。笑

いえ世の中にはチャラくないバンドマンもギタリストもおりますとも!

私は知っております!!!!

少なくとも私の周りにいる人はエグいことしない人であります!!!!

 

この間何かのバンドのファンの女性がツイッターで

「〇〇(バンド名)の〇〇(メンバーの名前)すごい良い歌で好きだったのに

女にモテるために音楽始めたって話してて引いたしもう聴かない」

って書いてて、今っぽいなああって思った。

倫理資本主義という名前もあるように

倫理観を重んじる人が増えていくであろうといわれている昨今

このような女性がいてもなんら不思議ではないのであります。

 

話がそれたが見た目はチャラくても

サボテンを愛する気持ちはチャラくない私より。

インプットアンドカット

髪を切って染めた日。

オレンジとピンクの間くらいの色に。

毎回2回ブリーチしてから染めてカットするので

5時間くらいかかります・・・

おまけに千葉から代官山まで行くのにも時間かかるので

朝に出て帰宅する頃には夜です。1日かけて・・・!

 

しかしこの染める時の時間を利用して

色々な雑誌をチェックできるインプット時間にできるので

大変有意義な時間なのであります。

 

イギリスBBCで2019年に放送されてたドラマが

ウクライナとロシアの戦争が出てくるらしくて

今話題になっているのだとか。

そのドラマの中には

今まで社会的に優位な立場にあった金を持った男性が

脆くも崩れていくさま

代わりに女性や同性愛の難民など

社会の中心にいることを許されなかった人たちが

団結するというお話だそうで

これはファンタジーでもなんでもない

戦争以外にも先々の予見が散りばめられた

ドラマなんだろうなあと想像。

そういうのも知れたり雑誌は私の中では

とっても大切な情報源。