十一月七日。晴れ。
難しい問題がある。
難しいと思うから難しいんだ!と
思いがちだが
難しいというよりも複雑なのだ。
複雑な問題は難しい。
感情を抜いて一歩ずつ
現実的な方法を試していくのが一番だ。
あー困ったなぁといってもしょうがないし
誰かを責めても解決しない。
面倒だからとごまかしたり曖昧にしていては
状況は悪化の一途を辿るのみなのである。
一歩一歩出来ることをしていった先に
案外道はできているかもしれない。
それが自分の人生のことじゃなくても
近しい人が困っているときには
何かしら具体的に手を差し伸べたい。
困ったり苦しんでいる人を前に
「自立」や「甘え」と断絶しては悲しすぎる。
どんなに自立していても
高熱を出れば病院に行くように
髪が伸びたら美容院に行くように
弱っている部分には、そこを補う役目が必要だ。
そして元気になったら自由に走っていけばいい。