十一月三十日。晴れ。
とにかく眠くて十七時過ぎまで寝てしまった。
借りた本がものすごく勉強になり
すぐに全部読んでしまった。
この方向で行くのだろうなと昨日まで思っていた歌詞が
ぐるっと変更された。
昨日まで想像していた文章よりも
明確に力強くなった。自分の心の感触を感じた。
友と呼んでもいいだろうか。
私たちの間には色々なことがあった。
笑ったり泣いたり傷つけたり傷ついたり。
その日々を思い出した。
君は君の道を歩いている。
私も私の道を歩いている。
苦悩は変わらずにこれから先もあるだろう。
それをひとりで抱えて生きていくのが人生だとしても
それでも君はひとりではない。私もひとりではない。
過去から今へ。
紡いできたものに、無駄なものはひとつもなかった。
そう思えた時間だったよ。