嵐の去った夜

九月九日。晴れ

めちゃくちゃさぼってしまった。

この後全ての日程を書いて何もさぼってなかったということにしよう。

台風が去り、本日は近所のスーパーでささみがお得だったので

散歩がてら買い出し。

6パック買った。2キロ。

台風去りし後の街並みは

木が2本、根っこからはがれて外にでていたり

屋根の瓦がはがれて消防車が来ていたりと

色々と爪痕を感じた。

 

我が家は、風には怯えたけれど

事前に危ない台風になるかもしれないという情報があったので

ベランダの物干し竿や靴など置いていたものを全て玄関に一時避難。

ドアの前に置いてあった傘や虫除けの置物なども玄関に避難。

お風呂場にお水をため、やかんにも水をいれた。

停電した時のために、ペットボトルにいれた水を凍らせた。

めるちが暑くて大変になることを予想したからだ。

いつか使うかもしれないので、携帯トイレもいくつか買っておいた。

実家を出て初めての台風。

自分で何が起こるかを予想して、できる限りの対策をした。

結果我が家は幸いなことになんの被害もなかったけれど

今も停電にあっている人もいる。

今日は外が救急車や消防車の音が忙しかった。

電気の復旧を夜通ししている人もいることだろう。電車も。

今は、昨日の嵐が嘘かのように静かで、虫の鳴き声が聞こえる。

自然に翻弄されている、という言い方もできるけれど

自然の中に生かされている、

自然の場所を使わせてもらっている立場なんだなと感じる。