親切な人の脅し

人のアドバイスは求めていない。

そう思って生きてるから

私にアドバイスする人はほとんどいない。

私は「この人素敵だな、すごいな」と思う生き方をしてる人を見る。

その人の良いなと思う部分を参考にする。

だからアドバイスを求める必要はない。

聞きたいことがあった時は聞く。

私が勝手に必要に思う部分を取り入れるから

参考にして

そして自分で考えて選択して生きていく。

 

最近は、この人の生き方参考にしたいな

と思う人を見つけたから

その人の生き方やあり方をかなり参考にして

行動している。

アドバイスされたからではなく

勝手に自分が取り入れたいと思ったからそうしている。

だから人にもアドバイスをしない。

求められた時だけ、自分の経験から思った話をする。

だいたいみんな、自分の経験を経た上での考えなのだから

その通りにやってみるのが一番だと思ってる。

よく人に意見を言うのが良き事だと

思う人がいるけれど

無責任な立場のアドバイスは

身近な人の親身になった「やめときな」という

否定よりは役に立つかもしれない。

身近な人の親切な言葉は厄介だ。

失敗してほしくないからとか

心配だから、という理由で相手がアドバイスをしてきたら

その言葉は真に受けない方がいい。

 

アドバイスをする側が持っている不安はその人の課題であり

その人の不安を受けた行動をとる必要はない。

私ならむしろ失敗させてくれ、と言う。

成功の道を示されてその通りに生きて成功しても楽しくない。

 

それにとにかく自分の頭で考えた挑戦をしないと

失敗も成功もない。

表層的な成功失敗という結果は出るかもしれないけれど

むしろその結末はあまり大したことではない。

その経過の学びが今後のためになる面白い材料のひとつになる、という感覚。

 

「あなたのためを思って言ってる」という

親切な顔をした脅しを、真に受けてはいけない。

その脅しに屈したら

もっとあなたをコントロールしようと

口を出してくるだろう。

疲れた時は疲れたんだから疲れた

頑張りたい時は頑張りたい

休みたい時は休みたい

そう自分が素直に思う気持ちを

他人が否定する事はできない。

みんなが頑張ってるかどうかは関係ない

みんなが苦労してるかは関係ない

そこに巻き込まれないで生きていく。

優しい人は親切な人の脅しに振り回されやすい。

人の不安に付き合う必要はない。自分に集中。

最初はせめて心の中だけは、自由に。

何を思っても、したいと思っても、いいものだ。