「私の選択が私を創りあげる(仮題)」ワークショップ開催しました!

私のオフィシャルサポーターズクラブ「シ組」にて、

ワークショップ+NEWお茶会を行いました!

今回はそれぞれ人生のグラフを書いて

質問を元に1人ずつ答えていくのをやりました!

 

銀座の喫茶店でやったのだけど

数年振りに行く銀座は海外からの人が多くて驚いた。

とにかくすごい人の多さであった。

 

喫茶店の予約していた会議室でドリンクを頼む際に

私ひとりだけビールを頼もうとしたら

「会議室ではお酒禁止でして…」と言われ

会議室で酒飲む奴なんていないか!と思っておかしかった。

 

全員集合して内容の説明をし、

早速グラフを黙々と作成する。

 

私はこんなグラフになった↓

 

質問の内容はこんな感じ。

Q.1番あなたらしくいられた時はいつですか?

Q.10代の頃どんなことで問題を起こしましたか?

Q.苦労したけど学びになった出来事があったのはいつ?

 

この質問に沿って1人1人話していくのだけど

会を開く前に想像していたけど

社交辞令や普段の会話では

決して知り得ない相手の一場面を知ることができて、

やっぱり1人1人の人生が

みんな違う物語で、確かに存在していたんだな

それを経験して今目の前にいるんだなってことを思ったり

自分の人生は自分しか体験できないけど

それを話して分かち合うという経験が前からしたかったので

その空気を味わえてとても実りある時間になった。

 

私は誰にも話してないことを話したりした。

もちろん中身は参加者のみの秘密である。

 

最後はそれぞれ未来の自分に対しての手紙を書いた。

私が預かり、いずれそれぞれの元にお届けする。

過去を振り返る話しが出来たので

その意識のままで

視点を未来に向けるということもやりたかった。

 

米粉クッキーを作っていったので

帰りにプレゼントした!

 

最後はみんなとぱちゃり。

シークレットな内容だったので

シギの仮面をみんなつけて。

シギの雛たちさ。

 

いやーしかし思っていたのの3倍くらい

時間が過ぎるのが早すぎて

内容が濃い&プライベートなものになるので

超少人数で行ったのだけど

それでもあっという間すぎた。

ここは内容の改善をしていけそうだ。

 

他にも今回の経験を元にして

次回はこうしたいなと思うことが色々浮かび

1回きりではなくこれをもとにアップデートさせていきたい。

 

帰りに1駅分歩きながら

なぜ私は人間の歩んできた道のりに惹かれるのだろうかと考えた。

その中でも社交辞令では話さないディープな部分に惹かれるのか。

それは、その苦味こそその人を作る大事な出来事だと感じていて

私自身がまさにそうだったからなんだなと思い出した。

 

今まではっきり言語化してこなかったけど

子供の頃にすごく嫌な経験をして

子供だから言語化もできず逃げることもできない状況で

孤独と絶望感を感じた時間があった。

そしてそれは時間を経て

今の私を作り上げる大事な出来事になった。

 

多くの人がそういう人生の苦味の部分を話さない。

なんだか触れてはいけないことのように感じたり

迷惑に感じたり、弱く思われないかと想像するからかな。

でも私はその苦味こそが面白い部分だと思っている。

小説を読む以上に、映画を見る以上に、音楽以上に、

実体験に勝るものはない。

 

それにその苦味をもっと共有して開示していければ

もっとこの社会は生きやすくなれるんじゃないかなって思う。

黙って背追い込んで苦しんで消える選択をしていく人が

1人でもいちゃいけないって私は思ったりする。

でも現実は、開示すると傷つけられたりすることがあって

本当に理不尽なことや意地悪な満たされていない人がいるから

なかなか難しいのもわかっている。

でも難しいねーって言って

話題を終わらせるのはなんか違うとも思っている。

そこはなるべく抗いたい。

 

 

普段はなかったことにされがちな

だけど確かに存在したものすごく大事な部分

それに触れることが

私が人間として生まれたことを実感できる時間のひとつであり

話したいけど話せる人がいない人もいる中で

こういう試みが行われる場所があって

信頼して話せる場所があったら

1人で背負い込み道を大きく踏み外したりすることも

ないのではないか、と社会の中にいる

誰ともわからない個人についても思いを馳せる。

 

音楽でやれることをする一方で

私自身にとって人と深い話をすることは

人間としての味わいを感じられる喜びや刺激である一方

社会の中で孤立したり信頼できる人がいない人にとって

こういう場所がささやかでも確かに必要なのではないか

なんてことを考えていた。

 

だから実験的に行ってみた今回のワークショップandニューお茶会。

やっぱり現場で実験したからこそ見えたことが沢山あった。

参加してくれた皆さんも楽しんでくれてたら良いな。

シ組という場所や人に甘えられて

私のやってみたいを実験出来る場所があることに本当に感謝!

 

今回は1人1人のお話に触れられたこと

久しぶりにあうシ組のみなさんとの楽しいひと時

私の大切な時間のひとつになった!