迷惑かけてもいいんだよ

みんながみんな

迷惑をかけるんじゃない

と思っている訳じゃないよ

産まれた時はいろんな人からほとんどの人が手厚く保護されて

お母さんやお父さんの愛情の元育って

その中で、危ないからやめなさい、迷惑になるからやめなさい

そう教えられるようになって

年齢が進むにつれて

「これをするとどうなる」「あれをするとどうなる」と

先回りして物事を考えられるようになる

それは、人の気持ちを考えられるような人に育ったということ

でもその言葉が時に人の手足、心を縛り付けることになる

自分と自分以外のものの間に重い扉があるように感じる

開かずの扉

「あの人の迷惑になっちゃいけない」

そんな事ないよ

100人、人がいたとして99人がそうして人を正そうとしても

私はそう思わないよ

辛い時は人の迷惑になったって声をあげていいんだよ

それを受け止めて親身に話しを聞いてくれる人が必ずいるよ

根本的な解決にならなくても 何か出来ないか一緒に考えてくれる人がいるよ

子供の時にいろんな人に迷惑をかけたように

迷惑を一回もかけない人なんていないんだよ

私たちは不完全な生き物

だからその欠けた部分がその人らしさになったり、人間味になったりする

その欠けた部分は愛おしさ 不器用で温かくて 素敵な事

もっと自分に自由になって

私へ続く扉の鍵はあいているよ